当てはまってると思い込み気が滅入る

まきもの

第1話

テレビのニュースの虐待やら悲しい

ニュースを見て錯覚してしまう

今親になってそういう感覚が芽生える


自分も実は虐待をしているのでは?

ネグレクと予備軍なのでは?

あたてはめる基準もなく


ただ第3者からすると、


「神経質なんだよ。

自覚がないわけじゃないから大丈夫

公的機関頼ってくれてるじゃない」


そう言われるのだ


心に余裕がなくて、頼れる人が偏ってしまう

子供のためには必要最低限の社交性をない体力振り絞る


いつだってギリギリのふちいる


育児に正解はないけれど間違いはある

十人十色だから、自分には正解でも

他の人には間違いなことが普通である


ゲームしてても子供が泣いたらあやすってきくと趣味はするけれど子供が優先的だというてるのを聞くとちょこっと安堵


ゲームしている時に子供が泣いたり、甘えたりしてきても

中断することなくゲームを続行するって聞くと恐怖だ


ゲームを優先で子供放置ってことだよなあって思うと怖い

もし一人で外に出てしまったら?もし一人でストーブの周りで遊んでいて火傷してしまったら?などいろいろと考えてしまう。


ゲームが悪いわけじゃない、息抜きは必要

熱中し過ぎて子供放置がよくないだけ

適度なゲームはいいと思う

けれど人の命が優先的に大切だ

息抜きはタイミングよくできたらって思うがなかなか難しい


人間は自分のしてること棚に上げて悪くいいやすい人の方が多い


そんな世の中で生きている俺の名は板野尚現在39歳


当時高校2年生 彼女がいる大学一年生の少しお姉さん

月一回休みの日に時事ネタや政治の話などを

二人で議論している


彼女はいつも口癖のように


「政治が悪い、けれど政治家も人間だけどそれだけじゃ

私もそうだけど、批判するけど選挙に行きたくない、

行かないが多いよね。誰が言ってた、参加しないものが

偉そうに言うなって。愚痴を言う前に」


そう言って熱く語るから

俺もつい熱くなって


「意義があるならまずは投票だ

俺的には、プログラミング必須より

政治に興味持たせてくれる授業をしてくれ」


って二人で熱く語ってメモ取っていつか役立つってすでに二桁いってたかな?


けど俺はよく言えばインドア派

仕事以外外に出たくない人間だから


どこにも起こりうる

起こりうるがよろしくはない


何をすればたたかれ

何もしないはしないでたたかれ


難しい世の中である


インドア派ってだけならまだ俺はいい

俺が高二の時から付き合っている彼女が妻なんだが


大学卒業するまでは大丈夫だった広場

今じゃ恐怖対象でパニックを起こしやすい


嫁は、“生きる”を選択して日々を過ごしている


子供が可愛いから“今日を生きる”ようになった


今では

「子供の成長みたいから“今日生きてる”」


公共機関利用しながら心に余裕を持たそうと頑張っている



そんな嫁の進歩を感じながらふと思う


選挙にどうしても持病の発作がある人や外が怖くて選挙に

生きたくても行けない人もいるだろう


その時ばかりはネットでできたらって思う


パニックになって過呼吸になって、

スタッフをバタつかせてしまう


あらぬ妄想にかきたてられ

外に出られなくなるのを繰り返す


嫁はこう言うのさ


ダメな母親だから、育児ができないただダメな母

生きている価値もない、何もできない

セルフネグレクとになりネグレクトにまで発展するんだ。生きてるからダメなんだ



ネガティヴ過ぎるとへたってゆく


大泣きして寝たら普段取り育児をする


落ち着くと、俺にうるさくなる


携帯ばかりいじるなってぶつぶつ怒る


怒る割に食事も出してくれる


ツンデレだと思うことにした


ご飯の時、俺が携帯いじらずに子供ご飯あげれたら


今日はゆっくり食べれたって嬉しそうに言っていた


ツンケンヤンデレな嫁

腹は立つけどいなきゃこまる

身内づき合いすら嫁任せだからな


嫁が思いこんで

ネガティヴでヒステリックに

どうせ私はネグレクトよと

叫ぶ回数を減らしていければな


模索していかなければならない俺った。

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当てはまってると思い込み気が滅入る まきもの @fkm

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