⑥ミステリーダンジョン
ライトファンタジー&ダークファンタジー
・概要
地上と地下の二層構造となっているコロニー、地上は牧歌的な中世の世界で、地下は危険と死が溢れるダンジョンとなっている。
色々と治外法権になっている。
元はこの世界の遺跡の発掘現場だったが、そこから溢れる魔物に対抗すべく、そちらが側のエキスパートを集めた結果、占領された。
魔法魔術を尊ぶ一方、生物由来の能力を軽視し、科学をにくみ、チートに屈服している。
・傾向
魔物、魔人、魔神など魔法に関するものが大半、その中でも吸血鬼は地下帝国を作っていると言われ、どこも手が出せないでいる。
特に地下のダンジョンからは兵器に近い存在が溢れ出ており、定期的に討伐する必要がある。
またチート無双の理想の地として転生するものも多く、その大半はハーレムとスローライフとスゲーカッケーをくれてやれば邪魔にはならない。が、自尊心が傷つけられたり、退屈したり寝取られたりするといきなりブチ切れ、殺人鬼となる。
・酸素
黒の炎、ダンジョン最深部に眠るとされる最大最高の秘宝、名の通り青色の炎なのだが、特性として魂を燃料に癒しを与える。この力により二酸化炭素を癒し酸素を生み出している。当然、燃え続けるには魂が必要で、そのために魔物が地上にて虐殺を行っている。
・地理
気候としては乾燥した寒冷地、朝に水たまりが凍っていることも珍しくはない。
地上の三分の一が森、三分の一が畑、残りが村や町で、特にダンジョンの出入り口には大きな町がある。またエキスパートが館を構えて貴族ごっこしてたりもする。
ダンジョンへの出入り口は五ヶ所、地下20階までは確認されているが、完全攻略はまだ。
中世ヨーロッパな文明で、科学水準もそれぐらい。オセロとか火薬とか持ち込むと表向きはスゲースゲー言われるが、異端者として目をつけられて食事に毒を盛られたり、寝込みを放火されたりする。
・特産
魔法に関するあらゆる物や知識が集まる。またダンジョンの魔物から素材が取れるため、アーティファクトも盛んに研究されている。
お宝、金銀財宝はもちろん、オーパーツやもっと凄いものも眠っている。トレジャーハンターも多いが、大半は死ぬ。
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