第5話 天使襲来ー3

 春風吹きすさぶ季節も終わりかけ、ひらりひらりと揺れ落ちる桜の花びらを背後に、戦場と化した住宅街に銃声が響いていた。


 セミオートのハンドガンを空の弾薬を落としながら撃ち続ける〈ガンスリンガー〉は、カオル達第二兵団を囲んでいる無数の〈天機〉の昆虫の甲殻のような胴体を撃ち抜く。


 打ち抜かれた〈天機〉はその四肢を痙攣させながらその場へ次々と朽ちていき、片方のハンドガン内の弾薬が尽きるころにはあたりには〈天機〉の残骸が足の踏み場もなく敷き詰められていた。


 ミユキは、その朽ち果てた〈天機〉を押しのけ窮地に陥っている第二兵団の元へ駆け抜けていくために、目的地へと急いだ。




「カオルさん!助太刀に来ました!」




 ミユキが天機を押しのけ切り開いた一直線の先には、カオルを中心とした第二兵団がこちらを向き膝をついていた。


 第二兵団の〈ABF〉は、そのどれもがすでに再起不能なものから軽傷で済み未だ動けるものなどと千差万別の機体が点々としており、動ける者は動けない者の護衛へ回るなど各自最善の行動をとっているようにミユキの目に映る。




 その中でも多数の〈天機〉を相手にするカオルは、遠方から聞こえる銃声にいち早く気が付きそれが何人もの援軍かと思っていた。


「……全く、遅いじゃないの!」


 多数の援軍の到着と思い安堵するカオルだったが、その目に映るのは一機の〈ポーン〉のみであった。


「すいません! それよりも、道が開いているうちにこちらへ!」


「あなた! あの遅刻してきた!」


 カオルは見覚えのあるその姿が何者か理解すると、その相方が何かも同時に理解することができ、驚いた様子で指をさす。


「そうです! ササキミユキ、只今援護に参りました! さあ、早くこちらへ!」


「ごめんなさい、助かるわ!」


 カオルはミユキの手を借り、一閃の道となった〈天機〉の残骸からなされた道をなんの危機感もなく、着々と走り抜けていた。


 部下を帰還させる経路が定まったカオルは、道の維持を軽傷の部下に任せ、手負いの部下を退路へ運ばせる。


 ミユキと共に残った〈天機〉を殲滅すべくその場へ残ると、二人の視線の中心に取り残された〈ポーン〉が一機逃げ遅れているのが目に入った。




「何やってるの!? こいつらの動きが止まっている今しか抜けられない! さっさと逃げなさい!」




 逃げ遅れた兵士を介抱するカオルの姿を見ていたミユキは、自身の乗っている〈ABF〉の足元から不穏な揺れを感じ取り、いち早くカオルに手を伸ばす。




「カオルさん! 足元! 何か変です!」




 ミユキはカオルに手を伸ばすも、手負いの部下を背負うカオルはその移動距離にすら制限がかかり、カオルがミユキの忠告を聞くころには撃ち抜かれた筈のその機体がオイルを漏らしながら動き出していた。




「うあああ! た、隊長!足元まだ生きてます!」




 屍の如く起き上がる〈天機〉は、背負われる第二兵団所属の〈ABF〉の足にしがみつきその動向を阻止すると、カオルは〈ヴィーナス〉槍を使いしがみついた一体を蹴落す。


 しかし、ことはうまく運ぶことはなく、例え槍で一体仕留めた程度でそれは雀の涙程度でしかなく、手負いの兵士の足元にはすでに数十もの〈天機〉が体液とも呼べるオイルをまき散らしながら動き始めていた。


「離せ!」


「何なのよこいつら!」


 手負いの兵士にまとわりつく天機は頭部を人間の口のように変化させ、奇妙に第二兵団の〈ABF〉の足に齧り付く。


 カオルらの乗る〈ヴィーナス〉や、トオルの〈オーディン〉とは異なり、極限までコストを引き下げられた装甲の薄いポーンはそれに耐えきれず、足元の装甲を無残にも噛み千切られるように剥がされ、機械的な〈ABF〉のフレームが剥き出しにされた。


「来るな! 来るな! 来るな! 来るな!」


 手負いの兵士が残酷なほどに朽ちていく〈ポーン〉の両足をばたつかせ〈天機〉を蹴落とさんとするも、動くたびにその下半身はパーツごとにその場に落ちていき、ついには上半身のみが残りコックピットを覆う球体上のパーツがむき出しになる。


 見るに堪えない姿のなった〈ポーン〉を見たミユキはその援護をすべく足元の〈天機〉へと照準を定めた。




「動かないでください!」




 ミユキが照準の先に再び二丁拳銃を構え、今度は屍の頭部に銃弾を撃ち込む。


 乾いた銃声が響くのと共に、銃弾を打ち込まれた屍は動きを止めその目から光が失われる。


 完全に動きが止まったことを確認したミユキは〈天機〉の身体へ触れると、その体は急激に錆び付き崩れ落ちていく。


 カオルはその隙に他の部下が非難する地点までその半壊した〈ABF〉を運び終えると、銃口から白煙を上げるハンドガンを構えた〈ポーン〉の元へ駆け寄る。


「何してるの?」


「い、いえ、これは……?」


 ミユキはその朽ちていく〈天機〉の姿にいささかの疑問が隠せずにいたが、同じ光景を見ていたカオルにとっては答えはただ一つ定まっており、疑問を解決するのは時間の無駄だった。




「私にも分からないけどとにかく頭を落とせばいいのよ、分かったらやるよ!」


 カオルは操縦桿を握り、疲弊していた〈ヴィーナス〉の出力系統を再燃焼させると、人が変わったかのように口調が変わる。


 それを見た軽傷で済んだ第二兵団のパイロットは活気を取り戻し、落ちかけた膝を持ち上げ再び戦場へ赴くと、すでに交戦中の〈ヴィ―ナス〉と〈ポーン〉は背を向けあい、互いに互いの背中を守っていた。


「ったく、もー、多いな! カオルさん! 私はここから雑魚の頭をブチ抜くんで、内側から頭を吹き飛ばしてください!」


「頭をブチ抜くって……ミユキ、何かあったの?」


「いいえ! なんでもありません!」


 ミユキは溜めていたミツキに対するストレスを発散するかのごとくカオルとの通信を切ると、ミユキは〈ポーン〉に装備されている銃火器の残弾数や、リアスカートに装備されたコンバットナイフの本数を確認する。


「さあ……残弾もまだある事だし思う存分やるんだから! 見てなさいよミツキ!」


 出力が上がるのと同時に〈ポーン〉は、西部劇に出てくるガンマンのように空中でマガジンを入れ替え、ハンドガン同士を噛み合わせリロードする。


 元々入っていたマガジンが地面に落ちるのと同時にミユキは、コックピット内に設置されたスコープに目を通すと、頭部に輝く二対の眼を〈天機〉へ向ける〈ポーン〉は両手に持つハンドガンのトリガーを引いた。




「さあ、銃弾の雨を降らせるよ!」




 ミユキの操る〈ポーン〉から放たれる銃弾は的確に天機の頭部を撃ち抜き、次々とその頭数を減らす。


 AIを搭載している専用機とは異なり、AIを搭載していない〈ポーン〉を操縦しているにもかかわらず、ミユキが正確に〈天機〉の頭部を撃ち抜くその技量はカオルは勿論カメラを共有していた司令本部の人間を唸らせるほどだった。




「ミユキ……あの子、本当に初めて〈ABF〉に乗るのか?」


「全く、隊長! よそ見してないでちゃっちゃとこいつら片付けてくださいよ! もうそろそろこっちも限界ですよ!」


 道の維持を任されていた〈ABF〉はすでにその装甲や、関節が限界を迎え動くたびに火花を散らし、襲い掛かる〈天機〉の攻撃を受け止めている。


「分かってるわよ! もー! アテナ、あれを起動するよ!」


『私は反対ですが、やりますか?』


「勿論でしょ!」


『分かりました…』


 焦ってしまったカオルはAIであるアテナに怒鳴ると、身を引くようにタッチパネル上のアテナのモチーフである猫の表示が切り替わり、




『function unlocked ok ?』




の文字が表示された。


「さあ、行くよ!」


 カオルは威勢と共に軽く指を鳴らし、『yes』のボタンを強く押す。




「ヴィーナス・バーサーカーモード!」




 カオルかけ声に反応し、ヴィーナスの形状が変化する。


 全身に纏った女性らしい装甲はすべて展開し、剣山のごとく尖った見た目になり、頭部は龍を模した厳つい龍人となった。


 龍人と化した〈ヴィーナス〉の腰部に装備されているフロントアーマーを残した他のサイドアーマー、リアアーマーが地面に落ちる。


 腰部アーマー落ちると、人々が跪くほどの地震と共に鉄の塊が地面に落ちる怒号を発生させ、地面は屍と化した〈天機〉の足元を崩し、地面に落ちたリアアーマーからは二対のグリップが飛び出ると、その形をプレートごとに展開されていった。




「そうそうこれこれ!」




 カオルの感情が連動するかのように、はしゃぐ様子の〈ヴィーナス〉が両手で飛び出たグリップを握ると、サイドアーマーが二つに割れ、中から手を覆うほどのナックルが露出する。


 カオルはそれがあたかも依然装備したことあるかのように手際よく装備すると、コックピット内で変形した操縦桿を握り、試合前のボクサーのように〈ヴィーナス〉の拳と拳をぶつけると、ナックルは手から腕までを覆い隠すように装備される。




「嬲り殺しにするぞゴルァ!!!!!!」




 腕部が一回りほど太くなった〈ヴィーナス〉はその拳を〈天機〉に向けて振りかざすと、その場の時間が緩やかになるほどの風圧や重圧がそこに響かせ、周りにいた兵士が〈ヴィーナス〉の攻撃が着弾した地点にヒットスタンプが見えるほどの強さで〈天機〉の脳天から粉砕した。


 その拳は次々と、屍と化した〈天機〉体を粉砕し、ただの鉄くず同然となった〈天機〉からはオイルと共に鉄の破片が落ちその場に雨のように突き刺さる。




「さあさあさあさあさあ! 次はどいつだ!?」


『落ち着いてくださいカオル!』


「五月蝿い黙ってろ!」




 カオルは快楽とも呼べるその感情に身をゆだねると、その人格は人としてのタガが外れ、止めに入ったアテナが映るパネルの電源を怒りと共に落とした。




「次はお前だ!」


 天を舞う龍のごとく〈ヴィーナス〉は空を舞い、ハンドガンを構え残弾を数えながら連射するカオル操る〈ポーン〉は、装甲車のごとく戦場を駆け回り、その姿はまさしく戦姫のように捉えられる。


 戦姫の戦いぶりを目の当たりにする軽傷の第二兵団の〈ポーン〉は、それに負けじと軍の士気を持ち上げ屍と化した〈天機〉を次々と破壊していく。


「俺たちも後れを取らずに隊長の後に続け!」


「私たちもやるわよ!」


 兵士たちは武器をかかげ士気を上げる中、話題に出てこないミユキは一体一体淡々と〈天機〉を確実に打ち抜いていた。




「残弾は両方合わせて10発か……片付けきれない!」




 ミユキが残る〈天機〉の数と残弾数を照らし合わせ、その不可能な数字に息を切らしていると、後方から第一兵団の所属の短剣と盾を装備した〈ABF〉が何体もミユキの元へ向かってきている。




「カオル隊長! と、ミユキさん!」




 遠くから走り寄ってくる第一兵団所属の〈ABF〉は、どれも手負いであったがミユキやその他大勢の兵士に比べるとそこまでひどい様子ではなかった。


 ミユキは次いでのように扱われたことに、多少の憤りを感じ片方のハンドガンの銃口を向けると、援護に来た第一兵団の兵士は委縮し、警官に怯える犯罪者のようにおめおめと両手を上げてぴたり動きを止める。


「と、って何よ! と、って」


「まあまあ、それよりもミツキ殿からこちらの援軍に向かうよう、言われまして援軍に参りました!」


「ミツキが!? 全く、人にこっちに向かうようにって、言っておきながら、ほかの人も向かわせるなんて……」


 ミユキは、出撃前にミツキにないがしろにされたことを思い出すと、その口をごもらせ今まで高まっていたテンションが普段以下まで低下してしまう。


「ミユキさん、どうしました?」


「ううん、何でもない何でもない」


「我々第一兵団、15名第二兵団の援護に参りました! って、2人とも聞いてない…」


 ミユキは先頭に立つ兵士の話を聞かずに、再び屍の群れの中に入っていく。


「さあさあさあさあさあ! 鬱憤晴らしに付き合いなさい!」




 コックピット内で操縦桿を握るミユキは高らかに笑いながらハンドガンを打ち続ける。




「お前達! お兄様の部下なら私の部下だ! 死にたくなかったらさっさと武器を構えろ!」




 何かを諦めた兵士は、武器を構えミユキの後に続き屍の群れに飛び込む。




 戦いを楽しむ〈ヴィーナス〉と〈ポーン〉は戦場をダンスホールに見立て、踊るように屍を蹂躙していき、残り1機となった天機を見つけた2機の〈ABF〉から漏れ出したふたりの高らかな笑い声は、2人を勝利の女神と呼ぶよりかは、地獄からの使徒と呼ぶにふさわしかった。




 的確に天機の頭部を撃ち抜くミユキは、その手に持ったハンドガンの残弾が少ないことを忘れ、最後の一体を仕留めるすんでの所でハンドガンから銃弾が出てこなくなる。


「うそ、弾切れ!?」


 死を覚悟したその時、目の前の天機が粉砕される。


「何やってんだ! 戦場で気を抜くんじゃない!」


 目の前には、粉々になった〈天機〉と共に大きな拳を広げた〈ヴィーナス〉がそこに最後の一体を仕留めるため、地面に大きなひびを蜘蛛の巣のように作っていた。


「すいません……」


 ミユキは天機を粉々にしたその拳で自分をも殴られるのではないかと目をつぶるも、その予想は外れ、コックピット内で乗り物酔いをするほど頭部から揺れる。


「まあ、初陣にしてはなかなかやったんじゃない?」


 カオルは柄にもなく〈ヴィーナス〉のその大きな拳を開き、ミユキの乗る〈ポーン〉の頭を撫でていた。


「カオルさん!」


 コックピットを降り、共に手をとる2人を見た兵士たちは怒号とともに武器を掲げ、高らかに勝利を喜んだ。




 その背後では肩を組み帰還する〈死神〉と〈オーディン〉が二人を見ていた。




「ミユキちゃん、なかなかやるじゃん」




「ミツキ、なんか言ったか?」


「言ってない」


「絶対なんか言ったろ!」


「五月蝿い、トオルはここに投げて帰ってもいいんだぞ?」


 死神が睨みつけるとトオルが慌てて目をそらし、頭を抱える。


「そ、それだけは辞めてくれ!」


「ふふっ……分かったらいくよ」


「はいはいって、お前今笑ったのか!?」


「笑ってない」


「降ろされるのも嫌だしここら辺で辞めておくよ」


『正解ですトオル』


「アモンまで……」




 トオルをからかうアモンを見たミツキの顔は少し笑っていた。







 戦闘を終えた兵士たちが次々と格納庫へ帰還する。




 無事に帰ってこれた者も居れば、その場に戻っては来れなかった者もいた。


 落胆に駆られる兵士たちには仲間の死に際の姿が脳裏に染み付いてしまった。




 最後尾を歩いてきたポーンとヴィーナスが、格納庫に帰還するとポーンは膝から崩れ落ちてしまう。


「ミユキ! 大丈夫!?」


「は……はい何とか。やっぱり戦場にいるとアドレナリンが出て平気なんですけど、やっぱりかすると痛いんですね、ははっ」




 ミユキが、静かに笑うと直ぐに気を失ってしまった。




「ちょっとどうしたのよ、ミユキ!」


 カオルはコックピットから降り、ミユキが乗っていた〈ポーン〉のコックピットへ移ろうとすると、ポーンのコックピットには〈天機〉の口についていた歯らしき物体が何本も刺さっている。




「どうした?カオル」


 トオルがモリタに方を借りつつカオルの元へ向かってくるも、その無情な姿に思わず絶句してしまった。


「お兄様に、おやじさん! 大変なの、ミユキが!」


 ポーンの腹部に刺さる異形の破片を目撃したモリタはトオルを壁際へ運ぶ。


「トオルちょっとここで休んでろ」


「待ってくれよ、おい! おやっさん!」


 モリタはトオルを壁際にもたれさせ、ミユキの乗る傷ついた〈ポーン〉のコックピットへよじ登る。




「コレは……ハッチがひん曲がってて開きそうに無いな、おい! 動ける機体は居るか?」


 モリタは格納庫に響き渡る声で助けを求めるも虚しく、帰還した〈ポーン〉はどれも動ける状態ではなく、隊長機である〈オーディン〉や〈ヴィーナス〉も動けそうになかった。




「俺で良いなら」




 ミツキはその混乱に乗じ、単独行動をしようと〈死神〉を動かしていた。


「助かった、ミツキこれ開けるか?」


「開けるけど何で?」


 焦るカオルはミツキに八つ当たりするかのように質問に答える。


「ミユキがこの中にいるのよ!気を失っているようだし、もしかしたら……」




 その返答を聞きミツキは一気に青ざめる。




「ミツキ……どうしたのよ!」


 カオルがミツキに問いかけても返答はなく、ただ茫然と立ち伏せる〈死神〉の禍々しい手がそのコックピットをこじ開ける。


 ミツキは自分の〈死神〉の手でその姿は見ることができなかったが、カオルの叫ぶその声は聞こえていた。




「ミユキ! ミユキ! 目を覚まして!」




 カオルが叫ぶその先には横腹をに〈天機〉の歯が刺さったミユキの姿があり、虫の息ながらもミユキはカオルの問いかけに項垂れるように返事を返す。


「う……だ……」


「大丈夫まだ意識はあるみたい、おやじさん! 早く医務室へ連れて行って!」


「わ、分かった」


 コックピットから降ろされるミユキのその姿を見たミツキは慌てて死神のコックピットから降り、モリタの手を避けてミユキの体を持ち上げる。


「ちょっとミツキ!何してるのよ!」


「……」


「なにか喋りなさいよ!」


 カオルがミツキの肩を掴み無理やり振り返らせると、ミツキは一度も見せたことのない焦った表情をしていた。


「離せ……」


「な、何なのよ……」


 ミツキはカオルの手を振りほどきその場を後にする。








 ミユキは腹部に感じる暖かい感覚と、ぼんやりと見えるミツキの顔を最後に気を失った。


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