作者の傍白
やあやあやあ、皆さんオハコンバンニチハどうも作者です。
さて、本作品をお読みになっている皆さんは、数多の異世界転移や異世界転生を題材にした作品を読んでいらっしゃることでしょう。
まー、もしそういったWEB上にある作品やそれらを書籍化して商業展開した作品など、読んでいない方が居られるかもしれませんが、まー、ここに来るという事は、この事に関して無いと言って良いと思っております。
さて・・・、数多の作品を読まれ訓練された紳士淑女の皆々様だと思いますが、作中で堂々と作者が作者と名乗り語り出すという作品は目にしたことがありますかな?
私は無いですね。もし、そんな作品がありましたら是非!教えてもらえると嬉しいです。速攻で読みに行きますので。
おっと、失礼・・・閑話休題、話を本作品に戻しましょう。
これから先、皆様がお読みになる物語・・・、出来れば最後までお届け・・・ではなく、最後まで楽しんでもらえれば幸いです。
では、えー、そうそう、数多の異世界物を呼んでこられた皆様は、疑問に思ったことは無いですか?
「何故にここまで異世界転移や転生物がネット上に溢れかえり、どんどんと書籍化されていってるのか」と。
これの疑問はいたって単純。そうなるように画策している存在が居るからですね。
その者達はデアエ・エクス・マーキニースと呼ばれる存在。
よく、デウス・エクス・マキナという言葉は聞くと思います。
で、このデアエ・エクス・マーキニースは、デウス・エクス・マキナが男神で一柱の存在を語るに対し、女神で複数存在する場合に用いられる言葉・・・、との事です。ネット調べ。
さて、そんな彼女達は封印世界ストラトゥム・カルパー・テルミヌスを維持管理するという名目で、魂を各世界に巡らせて均衡を図っているのですが、稀に良く通常の輪廻では対処できない事態が出てきてしまうわけです。
そこで、解決策の一つとして、高品質な魂やある分野に特化した魂等を選定して、記憶を保持した状態で、世界渡りを行う事が多々あります。
そして、その渡りをする際に円滑に事を進めるために、様々な異世界物のお話が世に出るように色々と手を尽くしている。その結果が今の状態という訳です。
そんな女神たちの涙ぐましい努力の結果、貴方方は見事世界渡りを慣行された際、非常に・・・そう、非常に物分かり良く転生するようになったわけですね。
フフ、物分かりの良いイイ皆さんであれば、もうお気づきでしょう?
貴方方も読まれる側という事に。
っと、世にも奇妙な感じを醸してみましたが如何・・・ですかな?
では、本作品をお楽しみください。
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