第34話:レストランの営業時間の延長で儲けよう
2006年5月26日に収容人員200名の大きな第2レストランが完成し
NPOの人数も口コミで増えて80人となったので早朝6時から夜8時まで
と営業時間を延長した。早朝6時-8時は、中高年の方中心に働いてもらい、
トースト、ハムエッグ、珈琲、紅茶など軽食中心を考えた。営業を夜6時-8時
は学生さん中心で、あらかじめ料理を多めに作り置きして出すようにして
2-3人で追加の料理を出せる体勢を考えた。
最近では、地元に木下さんなどの中高新しいレストランが出来てNPOの
人数も80人となったので早朝6時から夜8時までと営業時間を延長すること
にした。中高年、退職組の人達の参加が増えて最初のスタッフ20名+
学生30名+中高年30名で合計80名程度にメンバーが増えた。
彼らの中高年の友人達もレストランに誘って利用してくれるようになり、
売上も上がってきた。特に早朝や10時、3時とお客さんが少ない時間帯に
来てくれ、ゆっくりしていた。2006年6月になり200人入れる
大きなレストランが完成した。その後、もう2台ハイエース9人乗りワゴン
の中古車を300万円で購入した。6人以上の団体さんは、駅までの送迎を
する事にしたので暇な時間帯がなくなり効率的にレストランが回転した。
そうして近郊の駅でレストラン新設のチラシを配って回った。
こちらは駐車場も20台ほどあり車で来る人達が多くなった。
設備もう一つのレストラント同じにした。そして、こちらは麺類を中心に
考えた。そこで圧力鍋を使い一度に大量の乾麺を作れるようになった。
冬はラーメン、チャシュー麺、鳥そばをメインメニューに毎日、
日替わり定食を600円で用意した。5月の連休は、サッカーや
横浜アリーナの帰りの客が押し寄せるようになり繁盛した。
それ以外にざるそば・うどん、つけめんも全品500円で好評であった。
鶏モモ肉も、大きな圧力鍋で2kgを一度にむせるので大変重宝し
濃厚な鳥スープも出来るので、効率よく料理を出せた。
売上も1号店に追い超す勢いで増えていた。
6月の梅雨が終わると冷やし中華が好評で若者中心に一番注文が出る様に
なった。朝来て、冷凍を1晩おいて解凍した2kgを圧力鍋に入れて
5分圧力が落ちるで10分で取りスープ3Lと蒸し鶏が出来る。
それが冷まして千切りにしてキュウリの
千切りと共に冷やし中華そばにのせ味噌だれか醤油だれをかけで出す。
中華そばも乾麺を2kgを一度に投入して圧力がかかって1分位で
火を止め1分おいたら、2人でシンクまで持ってきて水をかけて圧力を
下げて蓋を取り水で洗い皿に盛りつけると10人前の
冷やし中華が出来る。蕎麦も、うどんも同じようにして作る。
御飯は1度に2升炊きあげられるので、圧力が上がり5分で火を
止めて15分待ち圧力が下がるとできあがり、約10分蓋を開け、
水分をとばす。その他、豚ショウガ焼きやタンドリーチキンも作ったり
する。第一、第2レストラン30~40人で運用することが出来る。
夕方にサッカーの試合があるときには、別に7~8人でお弁当つくり
をする。こう言う方法で、秋を越え、冬が到来して、年を越え、
2007年を迎えた。
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