第34話:夏休みの旅行1
ブリジッド佐藤は、上智大学に合格したと言い、3月11日、新宿で、食事
しようと話になって、新宿のレストランで、その後の進路について話すと、
犬山幸子は、商学部を出て、金融関連企業か、証券会社に就職したいと考えて
いると言い、ブリジッド佐藤は、翻訳の仕事を自分で立ち上げたいと話して
いて、最終的には、英語の同時通訳出来るようになりたいと話した。
その次に、女子会的な話題で、彼氏いるのと、両者が聞くと、2人とも、
募集中で、まだいないと言うことで、同じスタートラインになっているのを
確認して、また、これからも宜しくねと友人の約束を交わした。一方、弟の良男は
、中学2年になり、三鷹ジュニアサッカーチームのキャプテンに抜擢されて
、チーム1、2の得点力を誇って、身体も大きく170cmになり、ヘディング
シュートの得点も増えた。食べる量も豪快で、母が、毎日2回、御飯を炊くように
なっていた。学校成績も良く、特に数学の計算と、お姉ちゃんから教えてもらう
英語が得意になった。今年の夏休みは、レンタカーを借りて、8月3日から、
諏訪に1泊、白馬に1泊、松本に1泊の旅行か計画した。
1995年8月3日、朝7時に、三鷹を出て、稲城インターチェンジから
中央高速に乗って、9時半に諏訪に着いてまだ早いので、諏訪大社を回ろう
と考えて、最初に、上社前宮へ行き、お参りして、本宮へ行くと、参道には
多くのお土産屋さんがあり、何軒かを覗いてみた。次に、中に入ると、大きな
御神木が立っていた。これは7年に1度の御柱祭りの時に山から切り出された
神木だと思われた。また、諏訪大社の神様は守屋山だと、父から聞かされた。
絵馬堂や宝物殿などもあった。その後、諏訪湖の対岸に下社があり秋宮の
強大な注連縄に驚かされて、その次に春宮を拝礼してきた。その帰りに、店を
開いたばかりの宮乃前そば店に入り、きのこ・そばを注文したがキノコと
天ぷらのって、量が多く、食べきれない分を、息子の良男が、旨そうに食べて
くれた。ゆっくり食べて、昼食を終えて、鳥居平やまびこ公園に行き、車を
駐車場に入れて、丘の上に上がり、諏訪湖を眼下に見つつ、広場をゆっくり
散歩して回った。
その後、喫茶店で、お茶して、チェックインの3時に、宿泊先のホテルに
入り、まず、風呂には行って、運転手の犬山重臣は仮眠したが、奥さんと幸子
と良男は、ホテルの直ぐ近くの諏訪湖の周遊道を涼みながら、歩いて散歩して
帰って来て、風呂に入り、出る頃には午後5時過ぎていて、仮眠から起きた、
犬山重臣は、1人で、諏訪湖のほとりを散歩して、6時過ぎから、夕飯を
とって、犬山重臣は風呂に入りに行き、他の家族は、テレビを見ていた。
翌朝は、朝食後、9時に車で、ホテルを出発して、岡谷から塩嶺峠を抜けて
、塩尻へ入り、葡萄畑を見て、16号線を走り、右手に松本城を見えた。
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