消費税の大きな誤差 解説

こちらの問題は消費税が3%だった頃を知っている方なら直ぐに分かる物語でしたね。

売買時に一定税率を付与して売買されるのが消費税の仕組みですが、小数点以下を切り捨てしていたのですね。

にも関わらず納税時には総売上に課税計算されますので・・・


30円のパンは消費税0円が50個

50円のパンは消費税1円が30個

100円のパンは消費税3円が20個


一日の消費税の総受取金額は90円になりますが、一日の総売上5000円に対しての消費税は150円。

つまりその差額が60円の365日で積もりに積もって21900円になると言う訳です。


ちなみにですが、その年の1月1日~6月30日までの期間の売上が1000万円以下で、更にその会社の資本金か出資金額が1000万円以下の場合は消費税が免除される納税義務の免除と言うものもあったりします。

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