夏と帰省と『ガっちゃん』③への応援コメント
「たった一人で自分と向き合っているとすぐに隅々まで整頓できてしまうんだよ。そうなるともう変化が起こらない」のところ、心当たりがありすぎてビックリしました。同じ考えに至っている人が居たとは……。少しずつではありますが、続きも楽しみに読ませていただきます。
作者からの返信
自身の文章が共感を得られたことに感激しております。と同時に、だいぶ思想的なことを言っている作品ですので、こうして読む人に理解してもらえたことに安堵しました。
期待にそえるか少しドキドキしますが、楽しんでいただければ幸いです。
ご感想ありがとうございます。
青年と人工知能⑤への応援コメント
初めまして、和泉ユウキと申します。
この度は、「我こそは~」の自主企画に参加して下さりありがとうございました!
遅くなりましたが、読ませて頂きました!
脳内に端末を埋め、あるはずのないものを見る……とはちょっと違う世界ですが。
凄い世界ですね。ファンタジーすぎる、と思えないのは、最近の近代化を見ているからでしょうか。
それでも、この世界の在り方は、ちょっと恐いと思ってしまいました。
ギミックとの会話は興味深くもあり、こちらも考えさせられるものがありました。
何故生きるのか、という問いは、一概には出せない答えですね。しかも、個々で絶対に違う。
そして、この世界では脳内に端末を埋めるのが主流の様ですが、それを拒むことも出来るのですね!
てっきり義務だと思っておりました。
しかし、看板も何も無いと書いてあったので、端末が無い人達にとってはどういう世界が見えているのか。ちょっと気になります。
ギミックと主人公の会話が小気味良く、面白いです。
そしてその中で出会った、ギミックが出会いたかった人がまさかの少女でビックリでした!
しかも、外に出たことがない?一人で過ごしている?
そして、やはり端末が無い人にとって、今の世界はとても味気ない風景に映っているんだな、と。
少し、心がざわざわしてしまいました。
だからこそ、その後に文明の利器に頼らない満天の星空がとても映えていたと思います。
少女についても謎だらけですが、ギミックに関しても謎だらけですね。
身近な日本のはずで、端末を通せば今と変わらない風景なのに、端末を、文明の利器を切ってしまうと、途端に世界ががらりと表情を変える。この瞬間が、かなり恐いと私は思ってしまいました。
その中で、主人公が彼らと過ごす内に、ギミックの質問にどう答えるのか。
とても楽しみな作品です。
作者からの返信
ご感想、ありがとうございます。
楽しんでもらえたのであれば幸いです。
世界観につきましては、人工知能が物語のキーマンということで彼が最大限に活躍できる舞台として、そして昨今のIT社会の行く末というものを自分なりに想像して、設定いたしました。読み取ってくれる人がいたことにホッとしております。
この度は企画に参加させていただき、ありがとうございました。