第100話 驚愕の翻訳アプリの正解度 GoogleとDeepL
Youtubeは私なりには頑張っているのですが、アップする回数が月に2回程度では、残念ながら再生回数や登録してくれる人が増えるわけはありません。
でもそうは言ってもせっかく作った動画をなんとかたくさんの人に見てもらえる方法はないかと、色々Youtubeのサイトで何かできることはないかと見ていたら、チャンネル名とチャンネルの紹介文が約80カ国の言語に対応していることがわかりました!
やった~♬
すごい!さすがYoutube様は賢い❗
それで、設定すればその言語に勝手になるのかと思ったんですが、そこまで親切ということはなく、全ての言語は自分で訳して設定さえすれば、それらの国でのその言語の紹介文(だけ)は翻訳されて出てくるようだということがわかりました。
それでまずはドイツ語の文章を長男にきれいに直してもらい、そこからついでに英語も訳してもらいました。
というのも、私は実は最近オランダ語の勉強を始めてものすごくびっくり仰天したのですが、オランダ語は本当に英語とドイツ語のハ-フ ― 間(あい)の子ちゃん! だということがつくづくわかりましたね~!!
なのでドイツ語が母国語の長男にとっては英語もそれほど難しい言語ではないに違いないのです、私が勉強するのに比べたら…。
ドイツ語、オランダ語、英語はほとんど従兄弟言語(兄弟?)のようなものでしょう、きっと。
噂には聞いていましたが、これほど似ているとは自分で実際真面目に(ゲ-ムのようにできるあるアプリで勉強しているだけで、そんなに真面目でもないのですが)始めるまで、知りませんでした!
どおりでオランダ人は英語やドイツ語が上手なはずです。
全くオランダ語を話せないドイツ人でも、最低5割のオランダ語は聞けば理解できるというのは間違いないと思いました。
だって最低でも半分はわかるのですよ。
7割、8割、あるいは勘がいい人なら9割位はわかるというのも、あながち嘘ではないと確信しましたね、本当に。
だいたい私達日本人が、聞いただけで5割もわかる言葉というのがありますか?
韓国語や中国語を聞いて、果たしてそんなに理解できるものでしょうか?
隣の国の韓国語でも1割も(というかほぼ全く)わからないというのに、もっと遠い国の言葉を私達日本人が習得するのはそんなに簡単ではないのは当然ですよね。
あ、すみません、話が飛びましたが、そんなわけで20ヶ国程選び、後は英語の文から翻訳アプリ(お馴染みGoogleと最近はDeepLというのも使っています)を使用してササっと言語を変換させてもらいました。
思うに、そもそも英語で変換したほうが日本語から変換するよりも間違いは少ないのではないでしょうか。
少なくとも欧州言語、フランス語、イタリア語、スペイン語、そしてもちろんオランダ語なんて特に、英語から変換すれば間違いなく翻訳してくれそうです、わかりませんが…。
それで私には実はもう一つ、素晴らしい奥の手があると気が付きました!
私はダンスが趣味なのですが、昨年の12月まで週に5回はダンス教室へ行き、社交ダンス、ジャズダンス、フラメンコまで始めていたおかげで、知り合いも増え、20ヶ国語のうち半分はネイティブスピーカーに確認できると気がついたのです。
…というか、そもそもドイツは移民大国な上、うちの街は研究所のある街です。
人口は3万人とめちゃくちゃ少ない街なんですが、研究者や技術者、事務の人を入れれば7000人という数の勤務者がいる研究所で、特に研究者は国内外問わず、たくさんの国から優秀な方達が働きにきています。
研究者だけではなく、博士課程の学生さんまで(ちなみにドイツでは理系の場合、博士課程にいるとお給料が月に2000Euro弱でます)、博士課程の学生も外国人がたくさんいるんですよね。
例えば私のジャズダンスの先生と、一人の生徒さんは博士課程学生さんでロシア人とスペイン人です。
なので、今回ネイティブさん達に確認できた言語は
ロシア語
スペイン語
ポ-ランド語
ハンガリー語
中国語
インドネシア語
トルコ語
アラビア語
(英語とフランス語はぱっと見たところ、ネイティブさんに確認しなくても大丈夫そうでした。ドイツ語はネイティブ長男に確認してもらっていますしね)
で、概(おおむ)ね(ロシア語、スペイン語、インドネシア語、中国語)の友人が言うには
「たまに、ん? と思う単語、言い回しはあるものの意味はわかる」ということで、私達がGoogle翻訳で日本語を見たときとあまり変わらない評価のようでしたが、意味がわかるなら良いだろう、とチャンネル説明は20ヶ国語対応にしておきました。
しかし驚いたのがポ-ランド語、ハンガリー語、トルコ語でした。
ポーランド人の友人もDeepLの翻訳の正解度の高さには驚愕し、
「AIがこんなに賢くなるとは思ったことがなかった」と言われ、
Google翻訳を使用して訳したハンガリー人の友人には
「一体何を使って翻訳したの?」と聞かれ、トルコ人の友人には
「完璧で驚く」と言われてしまいました。
「すごい!完璧!びっくり!」と、AIの進化ぶりにはみんな驚いていて、これには質問した私のほうがびっくりしたぐらいです!
その件を翻訳が仕事のイギリス人の友人と話すと、
「最近の翻訳アプリはすごく正確になってきているから、いつか自分の仕事なくなるかも」と心配していましたが、英語の文章から翻訳アプリで訳した場合は、多分日本語から訳すよりもかなりの正解率でたくさんの言語に変換できるのでは、と思います。
それにしても今日日(きょうび)は取り敢えず翻訳アプリがあるおかげで、ベトナム語とかタイ語とかヒンディー語とかペルシャ語とかも選択しておきました。
その上、WhatsApp(ドイツではLineではなくこちらが主流です)があるおかげで、瞬時に色々な人と連絡が取れ、このネイティブさん達確認はほぼ1時間くらいで7割方終わり、若い人は本当に対応が早くて有り難いと思いました。
ちなみに「DeepL翻訳は世界遺産の立派な大聖堂が立つドイツ・ケルンに拠点を構えている」そうなので、なんとご近所さんではないですか、びっくりしました!
そう考えるとやはり欧州言語にはかなり強そうですね。
実際現在、DeepLで翻訳できるのは、中国語 (簡体字)、オランダ語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、ポーランド語、ポルトガル語、ブラジルポルトガル語、ロシア語、スペイン語だけなんですが、ご興味のある方は、英語の文章かなにかを日本語に翻訳をかけて試してみると、完成度がわかりやすいかもしれないですね。
(ただし今回私は英文から翻訳をかけたので、多言語の翻訳完成度が高かったという可能性は無きにしもあらずと思います。なので試してみて、日本語の正解率が正しければかなり使い勝手の良いアプリだということは間違いないと思います)
たかが趣味のYoutubeに色々と大変ですが、新しいことを勉強するのは楽しいので取り敢えず頑張りたいと思います!!
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