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  • 想いへの応援コメント

    企画に参加いただき、ありがとうございました!
    「釣り合っていない」「釣り合わない」という言葉のリフレインによって、最後の「やっと釣り合ったね」が際立っていました。
    「自分の感情によって、話の受け取り方が変わる」とのことで……、個人的に勝手に二通りの読み方をしました(意図と違ったらごめんなさい)。
    【1】サイコホラーエンド
    好きで好きでたまらないのに「釣り合わない」と言われ続けることに密かに負い目を感じている……事故によって彼女は目覚める可能性が無く、今まで彼女が言われていた「可哀想」が自分にも向くことになり、それを「やっと釣り合った」とポツリと肯定的に述べた彼に恐怖を感じました。
    【2】切ない皮肉エンド
    彼女に向けられていた「可哀想」が、意味を違えて自分にも向けられるようになったことで、皮肉にもこんな形で、周りからの言葉の上でだけ釣り合うことになってしまった。最後の最後でようやく釣り合う形を見付けてしまった彼は、それでも「君がいたからここまで来れた」と彼女に感謝しつつ、彼女の死を静かに受け止めようとしているように思われました。

    今回の企画のテーマであるメリーバッドエンドに当てはめるなら【2】がしっくりきそうです。
    読者からすると悲劇的な出来事ですが、彼の心の声は彼女との幸せな日々を語っていて、安堵さえ感じられました。

    とても短いお話ながら、多面的な読み方のできる作品で楽しめました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    素敵な企画、丁寧なコメントありがとうございます!!!

    自分的には初めは2を書くつもりで書きました。主人公が日々に負い目を感じつつも幸せだった気持ち。それを周りから『可哀想』と言われても自分は幸せだと、釣り合っていると語る…という感じと1の解釈そのまま…というのは後から読み返したらそちらの方が強くなってしまったという感じですかね。

    余談なのですが、題名は続けて読んで『僕は想い(重い)』と君を想いという意味と自分が重いとの二重の意味になっています。
    その意味のまま自分なりに2つの解釈を考えました。
    兄弟は違う解釈をしていたので、人によって違う解釈が生まれるものは面白いと思いました。

    長くなってしまいましたが、
    この企画で自分の書くものにもっと意識を持って行って沢山考察の出来る小説が書きたいと思える第1歩になりました!素敵な企画ありがとうございました!

  • 想いへの応援コメント

    愛することと愛されることの複雑さ、を感じました。
    人ってままならないですね(´・ω・`)

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    複雑な感情を表したいと想いがありました。
    初投稿でドキドキしましたがそう思って頂けて嬉しいです( ´꒳​` )

    編集済