とある村の狼退治の夢。

猫店。

第1話

人里離れた村に狼人間があらわれた

それは人を喰らうそうだ

普段は人間の姿をしている

(よく聞く話だね・・


退治をしようということになったが

村人だけでは足りないので精鋭部隊が集められることになった


そこで私も参加を志願した


精鋭部隊なのに私でいいのかと疑問に思ったが

精鋭部隊とは名ばかりで

精鋭であるかどうかは自称であり、要はボランティアによる有志なので。ね。



オオカミ退治はあっとゆーまに終わった

人間の姿の彼はとても優しそうにみえたし、

人を食らうというのはあくまで噂であったわけで、少し気の毒に思った



村から空港まではジェット機で帰るようだが

ジェット機と呼んでいるだけでそれはただのジェット機ではなく

現代では見かけないであろう超高速の飛行機だった


雲の形を変えるほど速く、一瞬で乗り物が見えなくなるくらい高速だ


そこのじいさんに

「ほら、ジェット機が出発するから雲を見ていなさいね」


と、言われたくらいだ。



そろそろ私も帰ろうかと思ったが

どなたかが泊めてくれるというのでお世話になろうと思った


なぜか狼退治に犬を二匹連れてきていることを思い出した

ちょっとした観光気分のようだ


本来ならずーずーしいが、ここは夢の中、

「犬も泊めてくれますか?」と聞くと

いいよー^^外なら。と、おばさん


チャロは室内犬だから外はいくらなんでもあんまりだし

やはり帰ることにした



油を売っているうちに気付けばすっかり夜だった


時間的にジェット機(と、呼ばれているもの)で空港まで行ったとしても

そこから帰りの飛行機がないかもしれないらしい。

さっきまで夕方だったのにいつのまにか夜になっていた


おいおい、飛行機がないかもしれないとはなんだよ


どうしようと思っていたところで村に強盗があらわれた(らしい


荷物(リュック)をもって逃げようと思ったら

背中の荷物(リュック)が重すぎて動けない

荷物はあきらめてその場から犬だけ連れて逃げた



しばらくして強盗がいなくなってから戻ってみると

財布が盗まれていた・・

強盗が現れたのだから盗まれるのは当然だろう

むしろほかの荷物が残っていたことが奇跡だ


ああ。免許紛失と10万円は痛いな・・

「いつもは2万円も入ってないんですよぉ・・」

と、

村の人に説明していたところで目が覚めて財布を確認する。


(ああー!夢でよかったー!!!)


と、思った ここまでが夢。


おしまい

ありがとうございました


-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・


2016年5月頃にみた夢

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とある村の狼退治の夢。 猫店。 @nekot_en

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