クラシック

フランク大宰

第1話

美しいクラシックロックのメロディー。

David Bowieが「25歳にもなれば、死にたくなるよ」と歌えばファンでなくとも、触発されるさ。

永遠の命に疑問を覚へ、社会に抵抗をする、我ら若者。

きっと世間様は、ある意味ロッカーである我々に石を投げる。 そしていつの日か我々も世間様の一員になってしまう、それはまるで無色のジェルが黒いジェルに飲み込まれるように。

満たされない生活は、古いブルースか古典的なカントリーフォークのようだ。

もしElizabeth Cottenを知っていたら、これから僕の書くことを理解してくれるかもしれない。

彼女は60代で初めてレコーディングを行った、老婆の掠れた歌声は何処にもいけない黒人の少女を思わせた。

それは、まるで今の僕らのようだ。

目を開けても、そこは火星でも月でもない、乙姫は見つからず、彦星は太陽系をさ迷い歩く。

 


 


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クラシック フランク大宰 @frankdazai1995

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