8話




「主様〜!」


「蘭お疲れ様」


「蘭はがんばりました!」


「早かったな、ちゃんと凛と夏海にも分けてあげたか?」


「はい!蘭が落として凛ちゃんとなっちゃんが地上で頑張りました」


「そうか……で?凛と夏海は?」


「そういえばどこに行ったのでしょう?さっき人化した時は横にいたんですが……」


「まあそのうち来るだろ、待ってればいいさ」


「そうですね。それで主様飛竜がですね?火弾を……蘭はこうして……それで……」


俺がシルフィとセルシアとアイテムボックスから出したテーブルと椅子に座りお茶をしていると、蘭がもの凄い笑顔で尻尾を千切れんばかりに振りこちらへ走って来て飛竜を殲滅したと報告をしに来た。

余程楽しかったみたいだ。

凛と夏海の姿が無いので探知を掛けてみると、蘭が走って来た方向に2人の魔力の反応があった。

しかしその魔力はとても弱っていた。2人の魔力が全く動かない事から俺は全てを察し、しばらくそっとしておく事にした。

蘭が2人に構わずこちらへ来た事から怪我をしている訳ではないのは分かる。

きっと狩りの途中で蘭の闘争本能に火がついたんだろう、俺は隣で蘭がニコニコしながら飛竜狩りの感想を述べているのを聞きながら、凛と夏海の恐怖体験を想像し今夜は2人に優しくしてあげようとそう思った。


「だ、ダーリン……ただ……いま……」


「……ただ今……戻りました……」


「お、おう…お疲れ様。飲み物用意するからここに座っていてくれ」


「あり……がと……」


「ありがとう…ございます」


しばらく蘭の話を聞いていると凛と夏海がフラフラしながらこちらへ歩いて来た。

俺は2人のやつれた顔を見てそっと椅子を用意し2人を支えながら座らせ飲み物を用意し2人の前に置いた。

飲む気力も無さそうだからストロー付きだ。

2人は気怠げにチューチューとストローを吸って一気に飲み干しデーブルに突っ伏した。


俺とシルフィはそんな2人を憐憫の目で見ている。

蘭とセルシアはなんで疲れてるのか分からないといった顔で見ている。


「あ〜ハードだったわ、魔力回復する暇無かったわ。調子に乗って上級撃つんじゃ無かった」


「私もあれほど連続で飛竜を斬る事になるとは……刀に通す魔力があっという間に無くなりました」


「まさか21匹もいるとは思ってなかったわ」


「蘭ちゃんが次々と飛竜を地上へ落としてきて、全部トドメを刺したらすぐ移動してあっという間に目的地に着いて……」


机に突っ伏した凛がおもむろに顔を上げ、半笑いなのに何故か目が座っている表情で飛竜狩りの感想を言い始めた。その内容は予想した通りの物だった。

俺は何も言わずただただ今の怖い顔の凛を元に戻すべく頭を撫でて労っていた。


「よ、よく頑張ったね。えらいなぁ凄いなぁ」


「ダーリン……うっ……ううっ……蘭ちゃん凄いスピードで怖くて……倒しても倒しても……うっうっ……蘭ちゃんが半殺し状態の飛竜を次から次へと……私ちょっと待ってって……でも蘭ちゃん嬉しそうにすぐジャンプして……ううっ……やっと終わったから少し休憩して魔力回復してからって思ったら……蘭ちゃん私達を咥えて次の狩場に行って……そこでまた延々と同じ事を……倒さないと死ぬから……必死で……うわああああああん!」


「光希……ぐすっ……わたし……強く……なりますから……これくらい……ぐすっ……平気ですから」


「蘭……」


「ご、ごめんなさい凛ちゃんなっちゃん……蘭は2人とする狩りが楽しくてつい」


蘭は火狐で成人しているとはいえまだまだ10代だ。ここの所狭いダンジョンでフラストレーションが溜まっていた事もあり、狩りに夢中になってしまい凛と夏海の体力を気にかける事が出来なかったんだろう。

これはこの3人を組ませた俺の責任でもある。


「ごめんな2人とも。俺と蘭の責任だ。今日帰ったらなんでも言う事聞くから俺と蘭に好きなだけ命令してくれ」


「え? ほんとに!? 今なんでもって言ったわよね! あーどうしよう! 何してもらおうかな〜 ♪ 」


「え? そ、そんな……光希のせいでは……私が弱いのがいけないので……でもせっかくですし今夜お願いしてみたい事が……」


俺がなんでも言う事聞くと言ったら途端に元気になった凛と、遠慮しながらも目を輝かせる夏海を見てそんな2人が可愛く思えてどんな命令でも聞こうと思った。


「ああ、蘭も俺も一生懸命ご奉仕するよ」


「はい、蘭もご奉仕します」


「あはっ ♪ 楽しみ! じゃあ早く帰ろ〜ドラゴン倒したんでしょ? 」


「凛ちゃんまだ冒険者達を見つけて連れ帰らないといけませんよ。でも流石光希です。この倒れているドラゴンを……あれ? 今目が開きませんでしたか?」


「ええ!? あれ? 生きてる!?」


「ああ、トドメ刺そうとしたら命乞いして来たんだ。シルフィーナに相談したら助命してもいいと言うからさ、ペットにしようかなと思ってね。契約魔法で人を襲わない事と俺と蘭、凛、夏海、シルフィーナに絶対服従する事を誓わせて傷を治してやった」


「ドラちゃんを思い出しますね、あの子元気にしてるでしょうか……」


「は? え? ドラゴンをペット? え? ドラちゃん?」


「ドラゴンをペットに……流石私の勇者様……そ、そうだ……こ、今夜私をペットにしてもらうお願いを……」


「ドラって名の上位の風竜なんだけどアトランで飼ってたんだ。急な送還で魔王のいる大陸に置いてけぼりにしちゃったけどな。まあアイツなら大丈夫、元気にしてるさ」


「流石勇者よね。物語に出てくる勇者の行動そのものだわ」


「……やっぱり犬がいいかしら……馬も捨てがたいかも……駄馬と言われて……ブツブツ……」


「お姉ちゃん……」


「そうそう! 凄かったんだぜ! 雷と剣で一方的に翼と角と両脚をスパッて! あたしもされた時は心折れたしな! その上ドラゴンを魔法で支配しちゃうんだ! あたしも旦那さまに支配して欲しい!」


「セルシアさんブレないわね……」


俺がドラゴンをペットにする話をすると凛はびっくりしていたが、夏海は何故か納得顔でなにやらブツブツ言っていた。そんな夏海を隣で心配そうな目で見ている凛をよそにセルシアも俺の戦闘の感想を言い始めた。だがそこはセルシアだ。思った事をそのまま言い、凛に残念な子を見る目で見られていた。

取り敢えず夏海には首輪を用意しておこうと心にメモを取りつつ俺はシルフィにドラゴンを連れて帰る為の根回しを頼んだ。


「あ〜うん、まあそう言う事だからコイツは取り敢えずここ置いていく。横浜戻る時に一緒に連れて行こうかと思ってる。事前に動画流すから多分大丈夫だろ。シルフィーナからも総理に伝えてもらえるか?」


「はぁ……本当に横浜に連れて行く気なんですね。分かりました私から説明しておきます。それと、今回は皆さん4人でこれだけの戦果を挙げられたのですからそろそろパーティ名を決めて頂けませんか? そうして頂いた方がメディアなどに説明しやすくなりますので」


「うん?パーティ名か……確かに毎回テレビで実名言われるのもな……みんな何がいい?」


「はい! 光凛蘭夏!」


「光希一行とかどうですか?」


「凛のは実名に繋がるし、夏海のはちょっと勘弁してくれ……」


「主様、向こうで呼ばれていた通り名でよいのではないでしょうか?」


「あれか……なんだか黒歴史を思い出すんだよな……」


「え? あっちで二つ名的なものあったの? なになに?」


「流石光希です。当然ですね」


「あ〜いや最初は光の勇者って言われてたんだけどさ、貴族とか味方殺し過ぎて光の悪魔なんて言われるようになったんだ。貴族から見たらそう見えるらしくてね。貴族以外からも俺の魔族や魔獣との戦い方が一切容赦無いからその名がいつの間にか定着しちゃってさ、勇者を悪魔とか酷いよね」


「ぷっ……あはははは! ダーリン最高! それいいじゃない。悪魔は古代英語でmareだからLight mareライト メア(光の悪魔)なんてどう?」


「ふふふ、いいと思いますよ。光の勇者をこの世界でやる必要はないんですから、正義の悪魔の方が光希らしいと思います」


「悪い事をすると魔獣も人間も関係なく主様に滅ぼされてましたから。蘭は光の悪魔という通り名は結構好きでした」


「俺一人の通り名とかは嫌だけどパーティ名だしいいか。シルフィーナこの名で説明しといてくれ」


「ふふふ、光の悪魔ですか。光希様らしいですね。分かりました今後そのパーティ名で登録しておきます」


「すまんな。それと西に固まってた多分冒険者か? こっちに向かって来てるぞ?」


「……待てなかったみたいですね、私とセルシアを助けに来たのだと思います」


「いい冒険者達じゃないか。さっき聞いた話だと二代に渡り南九州を取り戻す為に竜の巣に挑んで来たんだろ? 勇敢な者達だ」


「それはそうですが……優秀な冒険者達を大勢失う事になったかも知れないのです。勝機の無い無謀な戦いを挑むなんて……」


「シルフィーナ……シルフィーナの知る勇者達は勝てる戦いしかしてこなかったのか? 魔王を余裕で倒していたのか?」


「そ……それは……」


「勝てない戦いでも戦わなければならない時がある。それでも諦めず戦いながら勝機を探り、僅かな可能性に賭けその勝機を掴み勝利する。その経験が戦士を育て勇者となるんだ。もちろん多くの者がその過程で死ぬ。だがそうしないと強くはなれない。彼等は決して間違ってはいない。この巨大なドラゴンに挑む事を恐れない本物の戦士だ」


「光希様……そうですね。私は組織を大きくする為に守りに入っていたのかもしれません。少し過保護でしたね、失う事を恐れていては人は育たない。教えて頂きありがとうございます」


「これはあくまでも俺の考え方だ。シルフィーナが間違っている訳ではない。そんな優しいシルフィーナだから多くの者が慕い付いてきているのかもしれないしな。それだって大きな力だ」


魔王のいないアトランから来たシルフィには理解できない話かもしれない。これは末期世界で戦った俺達の考え方だから押し付けるつもりは無い。


しばらくすると斥候が来て俺達の状況を後方に伝える為に戻って行き、その後隊列を組んだ一団が警戒しながら俺達の元にたどり着いた。


「理事長! 無事でしたか!」


「理事長! セルシアさん!」


「ドラゴンが倒れてるぞ! 飛竜が来るかもしれない警戒を怠るな!」


「凄い! ドラゴンが! 理事長とセルシアさんが?」


「ん? あの冒険者達どこかで見た事あるぞ?」


「あっ! 横浜上級ダンジョン攻略者だよ! あのチャイナドレスの美人はSランクの蘭さんて言うんだ!」


「横浜の救世主か! 動画で見た! 確かにあの美人はそうだ!」


「マジか! Sランク2人が? ならSランク4人でドラゴンを!?」


「それなら納得だ! 後は飛竜さえ狩れば南九州を取り戻せるぞ!」



「皆さん。私とセルシアを助けに来てくれたんですね、ありがとうございます。私とセルシアはドラゴンに敗れました。ですがここにいるSランクパーティのLight mare光の悪魔の皆さんが救援に駆けつけてくれ、ドラゴンと飛竜全てを倒す事に成功しました。桜島にはもう竜はいません!」


「え? 理事長とセルシアさんが? ライトメア? 光の悪魔? 横浜上級ダンジョン攻略者のパーティが? え? 飛竜も?」


「飛竜も!? 全て? という事は……おい高杉」


「あ……ああ……理事長が言うなら本当だろう……南九州を……俺達の土地を奪還できた……もう竜はいな……い」


「「「「「う、うおぉぉぉぉぉぉぉ!」」」」」


「やった! やったぞ! 親父を故郷の墓に入れられる! 約束を守れた!」


「お父さんやったよ……お父さん……うっ……ううっ」


「加藤、仁科、和田、関口、裕也……約束を守ったぞ! くぅぅぅ……」


「街へ帰れる……長かった……40年……長かった」


「親父! お袋! やったぞ! やったぞ!!ゆっくり眠ってくれ!」


「ありがとう! ありがとう理事長! セルシアさん! 光の悪魔達!」


「ありがとう! 光の悪魔達! 理事長! セルシアさん!」


冒険者達を迎えたシルフィの説明で彼等彼女等は一斉に叫び、そして泣き出した。

このレイドのリーダーらしき高杉とかいう大男はもう号泣だ。

俺はドラゴンの説明をするべく一歩前に出て冒険者達に声を掛けた。


「勇敢なる南九州の戦士達よ! 強大な敵に臆する事なく戦いを挑む勇者達よ! 聞いてくれ! 俺はLight mareのリーダーをしている佐藤 光希だ! 知っている者もいるかも知れないが俺達は3月に横浜上級ダンジョンを攻略したパーティだ!」


「おおー! やっぱりあの救世主か!」


「そんな凄い助っ人がいたのか! 聞いてないぞ?」


「俺がドラゴンを倒し、俺の仲間達が貴方達勇敢な戦士達が戦った飛竜の群れの残りを殲滅した! この島にはもう飛竜はいない! そしてドラゴンだが俺との戦いに敗れ隷属した! 南九州の人達から見れば殺したいドラゴンかも知れない! だがもうこのドラゴンは人を襲う事は無い! 俺の持つ特殊な魔法で行動を制限している! 今からそれを証明する!」


「ええ!? このドラゴン生きてんのかよ!」


「うおっ! 目が開いた! 怖え! 超怖え! 飛竜なんか目じゃねー!」


「オイッ! 勇敢な戦士だろ! 戦闘配置に付け!」


「待て! 隷属したと言ってたぞ!」


「そんな事が本当にできるのか? テイムなんて魔法聞いた事もないぞ!」


俺は当然の反応が返ってくる中ドラゴンに指示を送った。


「オイッ! 起きろ!」


「「「おおー! 起きた! デカイ!」」」


「よし! 右手を上げろ! 下げろ! 左手を上げろ! そのまま回れ! 座れ! 伏せろ!」


「スゲー! 犬みたいに言うこと聞いてる!」


「これは完全に調教済みだよな」


「本当にドラゴンを……」


俺はドラゴンに立て続けに指示を送りドラゴンはその通りに動いた。これで俺の言葉に嘘はないと信じてもらえるはずだ。冒険者達が驚愕の表情でドラゴンを見ている中、レイドリーダーの高杉さんが俺に近付いて来た。


「佐藤さんちょっといいか?」


「はい、なんでしょう高杉さん」


「本当にそのドラゴンは人を襲わないのか?」


「ええ、鱗を貫通するような攻撃を受けない限り人を攻撃する事はありません。襲えばコイツは地獄の苦しみを丸一日味わいますしその責任は俺が取ります」


「地獄の苦しみを……もしかして冒険者連合登録時のあの魔道具の契約を?」


「ええ、あれよりかなりキツイ奴ですが同じ物です」


「ではあれは貴方が?」


「はいそうです。シルフィーナに頼まれたので作りました。あまり大っぴらに知られたくないのでそこはお願いします」


「そうか……なるほど確かにそれなら……わかった! この事は他言しない。いいなお前ら! 南九州の恩人だ! しゃべるなよ!」


「「「おうっ! 当然だ!」」」


「ありがとうございます。ドラゴンは近々横浜へ連れて帰ります。それまで島の中岳で動かないように言っておきますので、いないものと思って復興してください」


「ああ、そのドラゴンは過去一度も街を襲わなかったからな。そこは心配してない」


俺はレイドリーダーの高杉さんにドラゴンの安全性と契約魔法の事を話した。バレると奴隷を作れる魔法だとか色々ネガティブキャンペーンをされるネタになりそうだが、ここは変に誤魔化すよりこの人には話した方がいいと判断した。


「では俺達はホテルに戻ります。俺達が倒した飛竜は全て差し上げますので、亡くなった方のご遺族に分配をお願いします」


「おい、いいのか? 佐藤さん達が倒した飛竜だろ?」


「ええ、結構ですよ。東側の平地と西側の春田山にそれぞれ纏めてありますので是非使ってください」


「すまん助かる。いずれお礼をさせてくれ」


「俺はシルフィーナとセルシアを助けるのが目的でしたから気にしないでください。今度福岡のダンジョンに行くのでその時にでも飲みましょう」


「おうっ! 福岡に来るのか! いいな! みんなで飲もう!」


「ではその時まで」


「ああその時まで」


俺は早く帰りたいから時間の掛かる飛竜素材の剥ぎ取りは冒険者達に任せ、その場を後にしドラゴンに島中央部の自分の住処に戻るよう指示した。シルフィと俺の足にしがみ付き一緒に付いて来たがったセルシアともここで別れる事にした。

セルシアのあの爆乳に挟まれた俺の足はピクリとも動かなかったよ。アレは影縛りなんか目じゃない拘束力があった。シルフィがセルシアに、いい加減にしなさい馬鹿竜! 光希様に嫌われるわよ! って言ったらすぐ離れたけどね。なんだか本当にこのお馬鹿な竜が可愛く見えてきた。

セルシアの魔乳拘束から解放された俺は待機させていたオスプレイに連絡し、シルフィ達を迎えに来るよう頼んだ。



一通り手配をした後に俺は恋人達と森の中へ移動しホテルへ転移をした。


「あ〜疲れたわ〜」


「疲れましたね」


「凛ちゃんなっちゃん、蘭がマッサージいたします」


「俺もお風呂でマッサージするよ」


「蘭ちゃんお願い〜 ダーリンえっち」


「蘭ちゃんありがとう。光希は後でその……お願いします」


ホテルに着くと凛はソファに倒れ込み、夏海も疲れたように腰を下ろした。早速蘭が約束通り凛と夏海を甲斐甲斐しく世話をして俺もお風呂でのマッサージを約束した。


皆で着替えた後に遅い夕食を食べに行き、俺と蘭は凛お嬢様と夏海お嬢様の執事となりお世話をした。当然お風呂でも一生懸命蘭と共にご奉仕マッサージをした。

凛お嬢様はご奉仕されて我慢できなくなったのか、俺に仰向けに寝るよう命令しその後大変ご満足して頂けたようだった。


お風呂から出て今日はもう早めに寝ようと言う事になった。俺と夏海お嬢様、蘭と凛お嬢様の部屋に分かれてそれぞれが執事としてご奉仕をした。夏海に関しては俺がご奉仕する側なのに犬のように扱って欲しいと命令され非常にやり難かったが、犬に命令する事をやらせたりした後にご奉仕をしたら大変満足して頂けたようだった。

次に蘭がご奉仕中の部屋に行き、凛お嬢様には特別に俺と蘭の二人掛かりでご奉仕をした。俺と蘭の二人掛かりのご奉仕に大きな声で満足していると声を上げ喜んで頂けた。


最後に凛お嬢様へのご奉仕ですっかり出来上がっている蘭と二人で愛し合い一緒に眠りについた。

予想通り戦いの後の蘭はとても激しかった。


こうして濃く長い1日が終わりを告げた。



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