異世界勇者のはちゃめちゃ?冒険!?
りくお
第1話 始まり
自分「ん、ここは…?」
俺は真っ暗な闇にポツンと立っていた
自分「一体…」
コツ、コツ、コツ、コツ・・・
突如としてどこからか足音が聞こえてきた
???「やぁやぁ勇者くん」
自分「ゆ、勇者?俺の事か?」
自分「ていうか誰だ!お前は!」
???「名乗るものでもない、お前に問う、お前はこれから勇者になる、信じられないかもしれないがな」
自分「俺が勇者なんてあり得ない、俺はただのニートだぞ!?」
???「まあ、気持ちも分かるが落ちつけ、お前は勇者になる、だから勇者としての力があるか試させてもらう」
自分「お、俺が力なんて有るわけないだろ!
?」
???「その勇者の力を引き出してみろ、俺は勇者としてお前が適正か確かめにきたんだからな」
自分「なんだって?ところで確かめるとは?」
???「今から俺と闘ってもらう」
自分「え?無理だって!闘えるわけないだろ!それに俺負けたら死ぬのか?質問だ」
???「あぁ、死ぬさ、死にたくなければその勇者の力を引き出してみろ、わかったな」
自分「いまいち分からないがやってみるしかないようだな」
???「ほれ、剣だ」 ヒョイッ
自分「以外と重いんだな、剣って」
???「行くぞ、勇者と成るものよ!」
自分の⁉️「あぁ、死にたくねぇ!やってやる!」
うおおおおおおおおお! キンッ
パキッ
剣にひびが入っていたのかは分からないが剣の先が折れたのである
自分「えっ、剣が・・・・・」
???「よそ見をしてると終わりだ」
グサッ 自分「ウッ、グハ…」
???「残念だがお前に力は無いようだな、去らばだ」
待ってくれ・・・嫌だ死にたくない・・・
周りがぼやけてくる、だんだん意識が遠のいてくる・・・嫌だ、嫌だ!死にたくない!
突如、やけに前が眩しくなった
自分「ハッ!ん?此処は?そして俺はなぜ生きてる?」
謎の女「あっ、やっと起きましたか!勇者様!」
自分「え?俺は勇者に成った?さっき死んだはずだが?」
謎の女「さっきベッドで苦しそうにしてましたが大丈夫でしたか?勇者様?」
自分(え?あれは夢だと言うのか?)
自分「ところでお前は誰だ?」
謎の女「すみません、申してませんでしたね、私の名前はユエと申します、勇者様のお世話係兼パーティーメンバーでございます」
自分「ユエと言うのか、で、此処はどこだ?」
ユエ「此処は帝国アルセイトです、今は宿で休ませて貰ってます」
自分「場所は分かったが、なんで俺は此処にいる?」
ユエ「実は私が異世界召喚したのです!」
ふんすと鼻を鳴らしどや顔を決めている
自分の「俺は異世界召喚されたって言うのか?」
ユエ「いまいち分からないと思いますので言わせてもらうと、私の一族は代々魔王が復活した時に勇者様を召喚し魔王を封印しているのです」
自分「はぁ、そうか、でも勇者なんて召喚しなくてもそこらにいるんじゃないか?」
ユエ「実は・・・今国同士の戦争が起こっていて協力してくれそうに無いんですよ」
自分「戦争?なんで起こっているんだ?」
ユエ「今この辺りの国を治める地域国王を決めなければならないのですが、今二人の候補者が争っていてこのような大規模な戦争にまで発展してしまったのです」
自分「候補者同士の争いで戦争まで行ってしまったのか・・・」
ユエ「取り敢えずこの戦争を止めるべく召喚したした!どうか戦争を止めてください!」
自分「この俺にそんな力は無いぞ」
ユエ「力はあるはずです!取り敢えず速く止めに行きましょう!」
自分「おい、ちょっとま・・・」
ズリズリズリ・・・
自分「痛い!痛い!痛い!待ってくれ!話を聞いてくれぇー!」
こうしてはちゃめちゃな始まりを迎えたのであった
今からはちゃめちゃな異世界冒険が始まる!
作者 すいません、凄い長くなってしまいましたね、これからの話を楽しみにしてくださると幸いです、また長くなるかも知れませんがどうぞよろしくお願いします!
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