彼女の夢編
金曜日の夜、俺は仕事が終わり、カクヨムの次に投稿する小説の内容を考えていた。
最後のシーンで、主人公の騎士が敵の親玉の魔女を捕らえて縄で捕縛するシーンだ。
一生懸命考えていたが、明日、家に遊びに来る彼女にも見せて感想聞いてみよう。
翌日、彼女に会いレストランで食事をしながら、彼女が切り出した。
「あのね、昨日変な夢を見たんだけど、私が魔女の姿をしていて、騎士に縄で捕縛される夢を見たの。」
「えっ。」
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