(自主企画参加作品)アイボールアース
エトセン
第1話
私は星の設計者だ。
周りから〈アイ〉と呼ばれている。
さて、今日も新たな星を造ろう。
100個も造る必要がある。
メンドー…
テキトーでいっか!
場所は…どれにしようかな〜…
ここにしよう。
材料は…そこら辺にあるものでいっか。
コネコネ…
まーるくなーれ、まーるくなーれ…
…できた。
この星は、『地球』と名付けよう。
さて、次の星を造ろう。
数億年後…
とある学校にて…
「えー、ではそこの太郎君。地球がどのように造られたか、知っていますか?」
「はい。星の設計者アイがテキトーに造ったと、聞きました。」
「よろしい。それでは、花子さん、地球のこと英語で何と言いますか?」
「はい、Earth(アース)です。」
「その通りです。これを、英語で書くと…」
…カッ、カッ、カッ、カッ。
「それでは、私の後に続いてこの文を読んでください。」
「アイ、ボール、アース」
「「「「アイ、ボール、アース」」」
(自主企画参加作品)アイボールアース エトセン @10000
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