応援コメント

第21話第十四段 和歌こそなほをかしきもの(2)」への応援コメント

  • こんばんは。
    いつもありがとうございます。
    勇気が湧きます。

    先にも登場した「歌屑」という表現は知りませんでした。
    和歌でも小説でも、絵画でも映画でも、音楽でも。
    時間が経ってから良い評価を集める作品がありますよね。
    身近では、映画「ブレードランナー」は当初の興行成績は芳しくなく、宇宙戦艦ヤマトも打ち切りの心配がされていたとか。
    ゴッホの絵を買う人はおらず、ニーチェの著作を読む人もなし。

    たくさんの人の目について良く評価されたいというのは、ひとつのモチベーションで、当然のことだと思います。
    でも、それだけでは、もったいないですよね。
    何かを作る人たちは。

    作者からの返信

    こちらこそ、コメントありがとうございます。
    勅撰和歌集に歌が選ばれるということは、時代を超えた名誉。
    おそらく人間関係(縁戚など)を含めて、批判というよりは嫉妬の対象になってしまったのかもしれません。

    さて、かの名画家ターナーも、イギリス本国では全く評価されず、かえってフランスにて人気に火が付いたとか。
    当初は挿し絵画家だったようですが、自分が描きたい絵を描くには、相当の時間がかかったとかです。

    何事も、そんな簡単には進まないようです。