第73話:リスボン・クルーズ旅行2

 4月15日、朝4時半に起き、買ってきたパンとジュースをもって、待っていると5時過ぎに、今田さんが、車で迎えに来てくれ、ヨットハーバーへ行った。5時半にヨットハーバーについて、荷物をおろし、石津健之助の買ってきたパンとジュースを食べながら、荷物の点検を確認をして、完了して6時に出発した。


 最初は、エンジンで高速・25ノットで6時間、ファロまで280km行き、左に向きを変えると、良い風が出てきたので、帆を張って、走行を開始。6時間でジブラルタル海峡に差し掛かり、進行方向、右手にアフリカの広大な大地を見ながら、進み、風が弱まったところで、エンジン走行に変えて25ノットの高速走行で3時間半120kmでマラガに夜22時半に到着した。その後、軽油を満タンにして、23時にマラガを出航しバレンシアへ向かった。


 ヨット経験の長い3人が、良い風が出てきたと言い、ここから交代しますと言い、石津健之助と今田さんとアンドレに、少し寝たらいいと言ってくれた。もし、風がなくなったら、起こしますと言ってくれ、ベッドに入って寝た。4月16日、午前4時ころに、風がなくなったので、交代お願いしますと言われて、石津たちが、起きて、エンジン走行で高速で走り始めて、しばらく行くと、カルタヘナへ到着。


 すると、今田さんが、バレンシアまで行こうというので、4時間ほど、高速走行で走ると4月16日、朝8時過ぎにバレンシアに到着した。バレンシア港で降りて、近くのヨットクラブで朝食をとって、一休みして、シャワーを浴びて、軽油を満タンにして、ヨットを点検して、必要な食料品や飲み物、水を買い込んで、再び、9時にバレンシアを出て、バルセロナをめざした。海に出ると、いい風が出ていたので、セイリング得意な若者3人に後退して、休養十分のアンドレが、華麗なセイリング技術を披露した。彼は、以前、ポルトガルのヨット選手権に出て、何回も入賞した経歴を持つ優秀なヨットマンで、リスボンでも青少年のセイリングの教官をしているという話を聞いた。


 午後4時ごろになり、風が弱まったので、エンジン走行で高速運転となり、石津健之助と今田さんが運転して、夜9時ころにバルセロナ港に到着して、今日は、ホテルに泊まろうかというと石津健之助が言うと、いや、このまま、Uターンして、帰りましょうという意見が出て、多数決をとると、3人がホテルに泊まる、5人が、このまま帰ろうということで、このまま帰ることに決まった。そこで、手分けして、軽油を満タンにして、ヨットの周りも点検して、食料、飲み物、水、その他、必要なものを買い込んで、夜10時過ぎに、バルセロナを出港し、風がよくなったので、セイリングを3人に任せた。


 また、必要な時に起こしてくれと言って、石津健之助と今田たちは、ベッドに入り、他の3人もベッドやソファーで寝て。他のクルーが、運転を始めた。疲れもあったせいか、石津健之助と今田は、4月17日、朝6時過ぎまで、熟睡して、起きると、他の3人も起きて、今度は、セイリングしていたクルーと交代して、他の3人のクルーでセイリング航海を開始、6時間後の昼過ぎに、風が弱くなったので、エンジンを始動して、高速運転を開始して、夜10時にマラガに到着して、経由を満タンにして、夕飯を食べて、シャワーを浴びて、23時半に出発し、4月18日、10時半にポルトガルのウェルバを過ぎて、エンジンでの高速運転を始めて、4月18日の夜19時にリスボンの港に到着した。

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