第3話
鳥の鳴き声?
羽ばたきの音。
葉っぱの、ざわざわした音。
癒し効果、たっぷりの音が、
聞こえてきました。
まぶしいなぁ。でも、まだ眠い。
もうちょっと、寝ていようかな?
……。
でも、空気が 美味しいし、
寝てるの、もったいないかなぁ?
少し目を開けると、
森の中? 木漏れ日?
森林浴。
どんな世界に、きたのかな?色々、
確かめようと立ち上がりかけると…。
「げっ。」
異世界初日、初めての言葉でした。
服装は、綺麗な水色だけどふりふり、
ふわふわのかわいい服。
リボンとレースがついた
ドレス姿でした。
私、51歳で、ふりふり
ふわふわドレス着てます。
一瞬、気が遠くなりそうでした。
女装神様 何してるのやら。
私が、事故をした時は、長ズボン、
長袖、運動靴に軍手 。
そのままでも、よかったのになぁ。
山?森には、無駄な衣装だわぁ。
ふりふり、ひらひらドレスは、
年齢的にも、似合わないしキツイ。
かなり、イタイ衣装。
この世界は、ドレス着てるのが
当たり前なのかな?
もう少し、若ければ、
喜んだかなぁ?
小さい頃は、着ていたような、
気がする。
でも、今は。まわりは、
みわたすかぎり、森。
服装は、ふわふわひらひらドレス。
靴 → ドレスと同じ素材の、
布のかわいいヒール靴。
装備→ かわいい、ポーチバック。
女装神様からの、
かわいいレターセットのお手紙。
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桜 こころちゃんへ。
魔法とファンタジー、ドキドキ。
ワクワク。ウフフ。
色々の世界にようこそ。
なんちゃって。
ポーチに 色々、色々よ。
便利そうなのを入れといたから
使ってね。
魔法は、ひと通り使えるように
しておいたから使ってね。
あと、なんだろ?
言葉は、通じるはずだから
ステキな出会いを。
ウフフ。
楽しんでね。
この お手紙は、
そのうち 消えまーす。
神様より
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ポンっ。
と、かわいい音とともにお手紙は、
消えてしまいました。
「強烈な キャラの 神様だなぁ。」
とりあえず魔法は、どんなのが、
使えるかな?と思ってると、ピコンって
ゲーム画面のポップ画面が、
出てきました。
名前 桜 こころ
年齢 17歳
性別 女
職業 ーーー
レベル 1
体力 100
魔力 999
光 闇 炎 水 木 風 土 雷 癒 夢
「えっ!!」
「17歳? えっ?」
「えーーっ。」
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