Color-coded War Plans

魂が言う、ここにもう用はない、帰ろう

あの夕日、あの寂しさ、故郷は遠く

終わりが近く、終わりも遠く、早く行こうよ

鳴きながら、鳴きながら、笑って


今から言う、ここには何もない、去ろう

あの朝に、あの喜び、心は抜け落ち

はじまっては終わり、はじまっては終わり

なんにも、見えなくなって


暮れていく空を見上げながら

星なんて、どこにもない

月はある、光っている、今日はどの月?

朝焼けは燃えている地平線

太陽は告げる「はじまるよ」

青の下で


雨の中、誰かが言う、逃げよう

この泥に、あの冷たさ、人間はいない

どこにいくの、どこまでいくの、いけるの?

鳴きながら、雨粒が頬を伝う


さよならと告げながら置いていく 魂を

あの夜に、あの残酷、心が死んでいく

なにもかもはじまらない、始まっては消えてる

目はつぶれてしまって


茜の空、群青みどりの色、濡れ烏、どこいったの

月も星も、なんにもない

なんにも見えない

燃えるよな痛みに泣きながら叫んでもなんにもない

声もしない、誰かがいう「さよならだ」

黒の中で


消えてく、思いの心、声さえも忘れて

なくなっていく

失って、転がって、身体は千切れ

誰か知ってくれ、お星さま、お月さま

太陽さま、ここにいるから みつけて

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