ダイヤモンドの花嫁

君は夜に解けてく

ならば連れていってはくれないか


朝日を浴びて君に出会い

昼には隣で言葉を交わし

夜と一緒に分かれてく

そんな日常を幸せに思ってる


二人だから楽しくて

二人だから嬉しくて

この気持ちが君にもあればいいなと思っている


そんな思いを石に

そんな気持ちを君に

捧げたあの日の夜

ロマンティックじゃないけれども

解けてく君の笑顔


君は夜に解けてく

どこと言わず消えていくのか


消えた光の中に

優しい君の声がする

このままでもいいと笑う声

なんて幸せなことなんだろう


二人だから越えていく

二人だから生きていく

この気持ちが君にもあるといいと思っていた


そんな君はいなくなる

そんな君は消えてった

捧げたあの日の夜

嘘じゃない証明して

解けてく君に届かない


戻る光の中 君を探す

路地裏に消えたと迷い込む

暗闇の中 君を探す

きっと寂しがっているだろう

独りを怖がる君だから


闇の中に手を伸ばす

君の手に触れたんだ

もういいの なんていいのさ

一緒にここで踊ろう

闇の中でも踊れる

光は月で十分さ

君を独りにはさせない

君を心から愛してる

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