幼馴染と転生異世界生活

月神月

第0話 

玲音れおん!早くしないと遅刻しちゃうよ!」


僕はそれを聞いて急いで制服に着替えて部屋を出てリビングに行く。リビングには僕が通っている学校に制服を着た美少女がいた。その美少女の名前は水無月玲美みなづきれみで僕、美月玲音みづきれおんの幼馴染だ。


「玲美!お待たせ早く行こう」


僕は玲美にそう声を掛けて家を出た。家を出た時間は8時15分。学校うが始まる時間が8時40分でぼくの家から学校まで30分掛かるので普通に行けば間に合わない。でも近道を使えば5分短縮できるけどギリギリ。間に合うかな?


「玲美近道を使おう」


僕が玲美に言ったら無言で頷いたので近道に行った。何時もは人通りが少ないだけの道だけど最近は建設工事をしている。僕たちが其処を通り抜けようとしたら丁度上に運んでいた鉄骨が風に煽られてバランスを崩し僕たちの上に落ちてきた。


そして僕は頭に強い衝撃を受けて意識を失った。倒れた時玲美も倒れたのが見えた気がした。


それから僕は真っ白な空間で目を覚ました。

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