鎬総司【幕間】

 ゴール板を駆け抜けた馬上で、総司は小さく舌打ちした。

 阪神マイル戦、四百メートル超えの長い直線を誇る外回りは馬の差がモロに出る誤魔化しがきかないコースだ。馬の力を引き出してくれるコースは乗っていて楽しくもあるが、苦心して作り出した前残りの展開を能力だけでかわされてしまうような結末ではやはり面白くない。

「よっしゃああああ!」

 ましてや興奮した先輩騎手の鬱陶しい雄叫びが耳に届けばいかな聖人君子とて舌打ちの一つも漏らすのが自然だろう。

 他の騎手にとっても耳障りだったようで至る所から怒声が響くがテンションを振り切った先輩騎手は気持ちを静めてくれそうもない。

「うるせえぞサブ!」

「うっしゃああああああああ」

「ウルセエっつってんだろこのハゲ!」

「だっしゃあああああああああああああああああ」

「いい加減にしろぶっ殺すぞこの野郎!」

 飛び交う罵声に表情が渋くなる。

 騎手の世界は基本的に体育会系のノリであり、そしてお世辞にも育ちの良い人間が多い業界ではない。興奮するとガラの悪い言葉があちらこちらから飛び出すのも日常風景だが、総司はそれが苦手だった。耳に入るとどうしてもイライラさせられるし、かと言って大声で怒鳴っているから嫌でも聞こえてしまう。

「フザケンナサブ! シネ! ソノママオチロ!」

 すぐ隣から聞こえてきたのは外国人風のイントネーションが残っている癖に妙に流暢な日本語、クリスだった。

「ソージも言った方が良い。悔シイノスッキリスルし、サブサンアホですから今ならキヅかナイヨ」

「どうしたのさ、そんなに興奮して」

「アンナ乗り方されて負けたレース、ムカつくネ。サブサンヘタクソ。ソージはマァマァ」

 典型的なラテン気質のクリスは会話の最中にも表情をコロコロと変える。今の彼はひどくむくれたしかめ面で、誰が見ても今日の負けが余程に悔しかったのだろうと解る表情だった。

「それ、褒められてんのか貶されとんのか解らんな」

「四コーナーまでは満点だった。けどイン緩めたの減点ネ」

 競馬の話題になると途端にふざけた雰囲気が消える。クリスが競馬には真摯な男であることを総司は疑わない。

「あそこでサブさんの進路閉めてもクリスの馬に抜けられるだけやし、怪我のリスクを取る意味が無い」

「僕ガ勝つハ大事」

「アホ言うな」

 総司が笑い話にして流そうとすると、クリスの声が一段階低くなった。

「ソージの順位も一つ上になったヨ」

 意識的に声色を変えたのか、それとも無意識にそうなったのか、それは解らない。しかし総司には察するつもりも無かった。

「二歳戦やもの、リスクの方が先に立つ」

「ソレ違ウヨ。怪我サセルは乗り方ヘタクソなダケ、リスクと違ウ」

「再教育常連の不良騎手がそれ言うか」

「ソレ違ウヨ。僕はイッショケンメイ乗ってルダケ、不良騎手違ウ」

 眉根を寄せて目尻を垂らした、いかにも困った風な情けない表情で、自らの潔白を証明しようとでもいうのか大袈裟な風に両手を広げて胸元を開いて見せている。話題が自らの制裁点に向くだけで先程までの真剣な表情はどこへやら、ここまで表情を変えてみせるのだから、クリスという騎手は掴みどころがない。

「で、今何点?」

「今日もアッタから、今七十四点ネ」

「……マジか」

「マジですネ、少しヤバいヨ」

 楽天的なクリスにしては珍しくかなり気にしているらしい。下唇を噛み締めて、苦瓜を生で齧ってもできないような心底からの渋い表情を浮かべている。

 いつもの総司であればフォローしてやる所なのだが、彼も唖然として言葉を継ぐことが出来なかった。デビュー以降制裁点が二桁になった事すらない総司にとっては、その道のリーディング候補であるクリスの状況があまりにも現実離れして聞こえてしまう。

「そんな点、どうやったら取れんねん」

「ソージも必死に馬乗ればイイヨ。一つデモ多く勝ちタイ、気持ちが大事ネ」

 事情を知らない人間がやり取りを聞けば優秀な人材に高得点の秘訣を尋ねているようにも受け取れるだろうが、生憎と話題は制裁点についての事柄だ。

 そうして話をしながらカンカン場に着くと、クリスは今までの渋い表情などすっかり忘れたような軽やかな動きで馬から降り、澄まし顔で検量室へ入って行く。

 レース直後に一々渋い顔をしていたら馬主や関係者からあらぬ誤解を持たれるかも知れない。そのことから考えればクリスの行動は騎手として当然の振る舞いだが、彼がそれを演技としてではなく行えていることに総司は感心する。

「ああいうの、ほんまに見習わんとな」

 呟きながら馬から降りた総司を騎乗馬の担当厩務員が不思議そうに見つめていた。



 レース翌週の水曜日、原付に跨った総司が藤井厩舎へ顔を出すと、堂々と横付けされている運転手付きのセンチュリーに気付かない術はなかった。車の脇を通り過ぎる一瞬、運転席で待機している有紀の姿が視界に入ると否が応にも緊張が高まる。

 玄関前では競馬記者たちが餌場に群がるカラスさながらに分厚い壁を作っている。今日が有馬記念に出走するレイカウントの追い切り日だった事を考えればその光景自体は妙なものではないが、あの黒塗りの高級車が停まっているとなれば話は別方向へ変わるのだ。

 原付を駐輪場に置いて足を着けると、地面に残った霜をジョッキーブーツが踏み抜いて、記者達の騒がしさから距離を取るように、小さく氷の砕ける音が鳴った。

「やはりレイカウントは今回がラストランですか?」

「前々からお伝えしてある通り、そのつもりです。もう十分走ってくれました」

「来年以降はアマツヒにバトンタッチということでしょうか?」

「まだ二歳馬ですから、まずは次走です」

「そのアマツヒ号もファームから入厩しましたが、いよいよあのレラカムイ号と直接対決です。オーナーとして自信のほどはいかがでしょう。シガラキでの仕上がり具合などは?」

「専門的な話は藤井先生に聞いて頂いた方がよろしいかと」

 国会中継に登場する官僚を思わせる答弁で群がってくる記者を容赦なく叩き落としている人物こそ日本競馬界の盟主、即ち、宮代グループ総帥の宮代明だ。

 師走の早朝の乾燥した冷気が明の言葉をより一層寒々しく聞こえさせているように総司には思われた。

「鎬騎手、追い切りの手応えはいかがでしたか?」

 総司の存在に気付いた記者が総司に質問を投げかける。

 総司は口を開くよりも先に明へ視線を向け、頭を軽く下げるようにしながらその表情を伺い、何の反応も無い事を確認してから答える。

「良いと思います。ラストランですから、良い結果を出してあげたいですね」

 記者に追いやられるようにして明の隣へ立たされると、総司は明よりも一歩引いて構えようとしたのだったが、明がそれを視線で留めた。主役を譲ろうという意図ではなく秘書に答弁を行わせる雇用主のそれだ。

 総司は笑顔で記者達を促す。

「明さんは先生に用事があるようですので、取材は僕で勘弁してください」

 その一言だけで記者達の関心は総司に移った。競馬サークルの王位継承者である鎬総司のブランドは書けば書くだけ売れる情報なのだから、聞きたいことなどいくらでもある。

「助かるよ、打ち合わせは後でゆっくりと」

 去り際、総司の肩を気安く叩きながら明が言った瞬間、カメラのフラッシュが散発的に焚かれた。親子ほどにも年の離れた二人であるから、傍から見ても自然な関係性として映るのだろう。

「では、ご質問をどうぞ」

 事務室へ入った宮代が戸を閉めた音を背に聞きながら、総司は手慣れた応対で記者へ向き直る。


 それから二十分ほどしてから、記者の対応を終えた総司が有紀を連れて厩舎の大仲へ入ると明は藤井とレース映像を確認していた。どうやらレイカウントの前走、ジャパンカップらしい。

「すまなかったね、総司君」

 明は総司への労いの言葉を口にしながら、有紀へ視線を向けている。

「お前は運転手として来たんだろう、何故ここまで入ってくる」

「私も遠慮するとお伝えしたのですが、鎬騎手がどうしてもと」

「甘やかさないでくれ」

「宮代グループの秘書が風邪でダウンなんて、冗談にもなりませんよ」

「秘書などと……ただの穀潰しだ」

 珍しく表情を露わにする明の反応が、総司には心地よかった。宮代明を前にして彼もまた人間なのだと実感できる瞬間など、一人娘の彼女に関する事柄に限られている。

「とにかくお前は表で待っていろ、仕事の話だ」

「明さんこそ落ち着いてください、この寒さじゃ本当に風邪をひきます」

「この程度で風邪をひくならそれこそウチには必要ない、馬産の家だぞ」

 総司はあまりにも人間臭い明の反応を内心で微笑ましく眺めていたが、ふとそうしている自身を外側から眺めると己の卑屈さを見てしまったようにもなり、焦燥感のような肌寒さを覚えるのだった。

 宮代明と接する時、総司はいつも、自身が持っていたはずの何かを奪われてしまったように思わされる。競馬界においては絶対的に持つ側であったはずの自身が持たざる側に転落したように感じる。そういった、得も言われぬ感情が付きまとうのだ。

「それでしたら奥へどうぞ、今日は妻がいますから」

「藤井さんも、そんな気遣いは不要です」

「気遣いではなく現実的な提案です。仮に有紀さんが風邪でもひいたら、オーナーのスケジュール管理は誰がやるんですか? 私達馬を預かっている側からすれば死活問題なんですよ」

 微笑みを絶やさないままの藤井が譲らない調子で言い切ると、ようやく明も折れ、手で払うように有紀を奥へと追いやった。


「――結構だ、異論は無いよ」

 明が了承すると総司は恭しく頭を下げた。

「有難うございます。ではこのプランでやらせて頂きます」

「総司君が乗る事もあるし、会員からの文句も出ないだろう。能力的に際どい勝負になるだろうがベストを尽くして欲しい」

 有馬記念の出走馬に宮代グループ生産馬は他に七頭おり、系列クラブの所有で言えば三頭が出走する。明から口にすることはないが共倒れにならないようにしたいという考えは当然働いているはずであり、他馬のプランに何かしらの不都合があれば要望として提案される。明からの異論が出なかったという点は、他陣営のプランに優先して総司のプランを採用するという事か、或いは少なくとも系列他馬とプランがぶつかる事は無いという事を暗示している。

「全力を尽くします」

 当然総司はプランニングの段階から宮代グループの出走馬を全て頭に入れている。グループ内での馬の序列を意識して、どのようなレースプランを描けばそれが承認されるのかを考え、その上で勝つ為の方法を模索する。

 それこそが宮代グループの馬に乗る方法――そうである、はずだった。

「では、有馬の方はそれで良いだろう……あとは、ホープフルについてだが」

 明が間を置くように息を吐き、話題は来週のホープフルステークスのものへと切り替わる。

 その時、明がアマツヒを話題にあげる時、総司は微かな違和感を覚える。

 例えば、アマツヒに関する話題をする時の明は系列他馬の話を一切出さない。

 宮代グループの場合は、どんな条件の馬であろうと系列内に必ず比較対象となる水準の馬がいる為、特定の馬を単独で語る事は殆どせず馬同士を比較する形で評価するのが通常だが、しかし、アマツヒにはそれがないのだ。

「レラカムイについて、どう考える」

「速いですね、相手の競馬をさせない方が良い。ただ、中山というのはこちらにとってありがたい材料と言えます。あの脚は中山のコーナーでは使えません」

 しかし総司は、その違和感を追究しようとは思わなかった。アマツヒという素晴らしいパートナーを得た自らがなすべきは、下らない詮索ではなく、ただひたすらにベストレースを追及する事に違いないと考えていた。

「それでも相手が並なら勝つでしょうが、アマツヒには通じません。能力だけ見れば府中でも勝てる、中山ならば尚更、そういう話です」

 何も気付いていない風に、いつもと同じように総司は語り、明は静かにそれを聞いた。

 無言の明に促されるままに総司が現段階でのレースプランを語ると、明は腕を組んだ姿勢のまま肯定も否定もしなかったが、普段と変わらない怜悧な視線で、値踏みするようにじっと総司を見つめていた。









                ※


 大晦日の夜だった。鎬家において唯一起きたまま日付を跨ぐ事を許される夜は、幼い総司少年にはそれだけで特別なものだった。炬燵にゲームやお菓子を持ち込み、晩酌をする父と、その日だけは付き合って飲む母の、両親の会話を聞きながら、何をする訳でも無くはしゃいでいた。部屋の隅の達磨ストーブにはおせち用の叉焼鍋がかけられていて、眺めていると何故だか楽しい気持ちになれるのだった。

 その年の大晦日、父はいつにもまして上機嫌だった。当時はまだ小学校にも上がっていなかった総司少年には知る由もなかったが、総一郎はその年の有馬記念をファンの間で語り草になるような伝説的な騎乗で制していた。

『やっぱり有馬は特別や』

 総一郎がそんな風に言ったのが話のはじまりだった。

『ダービーより?』

 総司少年は何となく聞き返す。

 総一郎は少し考える風にして、手に持った猪口の中身を二、三度開ける程度の間を置いてから、ゆっくりと、自身の言葉をかみ砕くようにしながら答えた。

『ダービーや、天皇賞は、G1の中でも特別や。そういうレースは確かにある……ただ、有馬の価値は、そういうのとも、少し違う』

『どうして?』

 総司少年は間髪入れずに聞き返した。当時はまだ競馬にさほど興味があった訳でもないだろうから、ダービーと有馬の違いなどどうでも良かったはずだが、父に構って欲しかったのかも知れない。

 総一郎は、総司の目をじっと見つめながら答えた――


                ※


 第五回中山八日目、第十一レース。競馬ファンであればそれだけでレース名が解るだろう年末の風物詩。騎手控室からぼんやりとパドックの周回を眺めていた総司は、ふと、幼い日に父・総一郎から聞いた話を思い出していた。

「ダービーは誕生日で、有馬記念は結婚記念日」

 記憶から漏れた独り言は面倒な人間に聞かれてしまったらしい、レース前だと言うのに落ち着きのない鬱陶しい先輩が飛んできた。

「何スカしとんねんソージ、なんやお前も語録作る気か」

 声を掛けてきた沢辺は総司と同じく栗東育ち。幼い頃からの知り合いであり今更取り繕うものもないが、鬱陶しい事は変わらない。肩に回された暑苦しい腕は食卓に飛んでくる蠅と同じくぞんざいに払う。

「スカしてませんって」

「いーや、絶対にスカしとる。今日、有馬以外の鞍断ったやろ。リーディング捨てる気か?」

 払ったはずの腕を強引に回して、ヘッドロックの姿勢で絡まれる。周囲にはリーディングで競っているクリスや笹山さんもいるから、敢えて言わせる事で場を和ませようとしているのだ、サブさんはそういう気遣いが昔から出来る人だ、と総司は思うことにした。

「結果的に差は変わりませんでしたから、ええやないですか」

「ええことあるかボケ、その年で鞍選ぶなんざ百年早い」

「まあ、ご尤もですけど……サブさん、そろそろ痛いから」

 流石に頭が痛くなってきたこともあり腕をタップして外して貰う。

 自由になった首の調子を確かめるように、左右にゆっくりと揺すった。

「家訓なんです」

「家訓?」

「有馬の日は一つの鞍に感謝して乗れって、死んだ親父の遺言ですわ」

「そうやったか……おやっさんパドックにおるけどな」

 台詞がかった言い回しの総司に返す沢辺も心得たもの、わざわざ目元をハンカチで拭うような小芝居まで挟んでいる。

「調教師になってから有馬勝てんまま逝ったもんで、成仏できんと戻ってきたんですわ。つい昨日のことです」

 パドックに立つ調教師を両の手で拝みながらナンマイダーと唱えてみせると、ええかげんにせいと典型的な突っ込みが入る。

 二人の息の合った掛け合いにどこからともなく笑い声が溢れる。総司が振り向くとレースを待つジョッキーの数はいつの間にか増えている。第十レースが確定したのだろう。

「そろそろだな」

 誰かが、控室にいる誰かがそう言った。誰が言ったのかは解らないが重要な事では無かった。皆が思ったことを誰かが言ったのだ。

 言葉にすることでそれは明確な合図となる。

 馴れ馴れしかった沢辺は心なし総司と距離を取り、瞑想するようにその瞼を下ろした。

 静まり返った控室の隅で焚かれている達磨ストーブが視界に入り、揺らめく陽炎が総司の瞳を捉えると、不意に叉焼鍋の映像が思い浮かんだ――

『せやから俺は、有馬の日には極力鞍を減らす。これまで自分が何をしてきたか、これから何を目指すのか、有馬の日には時間を取って考える』

 依頼があれば絶対に断らず、騎乗予定が埋まる事を職人として最大の誇りにしていた、鎬総一郎が唯一鞍を減らすと決めていた日。

『そうか、特別やから、アリマなんて名前つけたんかな』

 まだ何も解らない少年であっても、その道の職人が語る本物の言葉には感動させられるのが道理だろう。父の飾らない言葉に心を揺さぶられた総司少年は、この気持ちをどうにか表現しなければと、子供ながらに、精一杯思ったことを口にした。

 馬が有るからアリマ記念、なるほど確かに、日本人のセンスで特別なレースに名前を付けるとしたらこの上なく適切な造語だと思われたのだったが、それを聞いた総一郎は、大人になった総司が今でも忘れられないような、ギョッとした表情だった。

『お前、アリマの意味知らんかったのか』

 ――そうして、総司は日本人と競馬の結婚記念日について聞かされたのだ。

 控室の達磨ストーブは煌々と燃え空気を揺らしている。

 最後に手を温めておこうと思い立った総司がストーブに近付こうとしたタイミングで呼び出しがかかり、僅かな未練を覚えながら表へ出た。

 みっしりと埋まった客席は府中などの小綺麗な客層とは異なり、ガラの悪いオッサン連中が多いように思う。

 吐く息は白い。こんなに寒いのならばいっそ雪でも降ってくれれば良かったのにと、騎乗馬の脚質についてふと考える。

 号令にあわせて、鼻の頭を赤くした観客へと礼をする。

 観客の表情はいつもと変わず真剣なものだが、それだけではないように総司には思える。このレースは勝ち負けやお金だけではない、何か別のものを見ている客が多いのかも知れない。

 この日の中山に集まるガラの悪い観客は、その癖どこか優しい。そんな風に総司は思う。




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