第2話 カタルシス

 カクヨムのエッセイを読むことが多い。


 大変苦労なされたことや、お辛い心情が書かれているのを読むと、AKARIは励まされる。あーこんなに同じような事を考えた人がいるんだって。


 それは、「共感」という名の「カタルシス」と呼ばれる浄化なんだって。「共感」を感じると、「思いの昇華」ができるみたい。それを求めて読むのかもしれない。


 自分を楽にするために感情を文字に込めることは、自分を愛することだと思うの。そして、それはいつの間にか誰かを愛することにもなっている。だって、その苦しい経験をシェアすることで、誰かが「共感」して救われることもあるんだから。


 悲しんでる人の傍にいると、優しさを感じるんだよね。

 不思議と私はあたたかいなって思う。


 何がどう光になるかなんてわからないんだね。

 

ってなことを思うの……。時々ね……。

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