第四部
第四部 登場人物紹介
※ イラストつき人物紹介はこちらにあります: https://sepia-citron-b77.notion.site/NIL-AQ-b6666b9e57ba48c7a6faa53934dd2bab
■ 主人公ベブルとその仲間たち ■
ベブル・リーリクメルド(20歳、男、人間)
すべてを消し去る破壊の力を持つ。しかし、それを使用するたびに謎の声に取り込まれそうになる。
フィナ・デューメルク(19歳、女、人間)
『
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■ 六十年後のアーケモスの命運を託された英雄 ■
ムーガ・ルーウィング(21歳、女、人間)
『アーケモスの救世主』。予言の怪物を倒すため、アーケモスじゅうを旅して廻っている。すべてを消し去る破壊の力を使うことができるが、使うたびに深い眠りに落ちる。世界を滅ぼす神の幻影“イフィズトレノォ”その人だと言われる。ベブルのことが好き。
ウィード(21歳、男、人間)
『漆黒の魔剣士』、ボロネの英雄。生まれながらに世界の揺らぎを見ることができる。ムーガの保護者的立場。
スィルセンダ・ヴェリングリーン(21歳、女、人間)
『懸崖』の一番弟子。フィナと同じ肩書を持つ。ムーガの従姉妹。ムーガとベブルの関係性については立場上、反対している。
レミナ(17歳(人間換算)、女、レイエルスの最上位神(創造))
レイエルスの創造神の最後の生き残り。神々の中でも最高位の階級の生まれ。
幼児時代に、死の星と化した魔界ヨルドミスにひとりで眠っていたが、永遠の眠りとなる前にベブルたちに救われた。ウィードの恋人。
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■ 『銀の黄昏』……未来から来た魔術師の集団 ■
オレディアル・ディグリナート(39歳、男、人間)
『
ウェルディシナ・エルミダート(21歳、女、人間)
『
ディリア・レフィニア(23歳、女、人間)
『
ナデュク・ゼンベルウァウル(24歳、男、人間)
『
ウォーロウ・ディクサンドゥキニー(19歳、男、人間)
『
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■ アールガロイ魔術アカデミー ■
ルットー・ディスウィニルク(20歳、男、人間)
フィナの兄。アカデミー在籍。妹と違い、陽気な性格で、皆から好かれている。
アールガロイ・アカデミー成績優秀者で構成される、『真正派』のメンバー。
ヤッヅ・カルドレイ(20歳、女、人間)
時空研究をしているフォルールブレク師の手伝いをしている。ルットーに恋心を抱いていて、なかなか言い出せないでいるが、そのことはルットー以外皆知っている。
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■ 黒魔城の住人(百二十年前) ■
ザン(19歳(人間換算)、男、ヨルドミスの魔族)
黒魔城の主。魔界ヨルドミスにいたときの上流貴族の子息。父はヨルドミス軍の将軍のひとり。父が残した大魔剣ウェイルフェリルを継承した。
フリア(12歳(人間換算)、女、レイエルスの神(破壊))
魔王の城・黒魔城に住む少女。今はザンたちに養われているが、もともとはレイエルスの上流貴族の娘。戦争が起きたためにアーケモスへと避難した。
ソディ(24歳(人間換算)、男、レイエルスの神(保持))
魔王の城・黒魔城に住む男。魔王ザンとは友人で、フリアの家に仕えていた剣士。元は神界レイエルスの高位軍人。フリアをアーケモスに逃がす計画を立てた張本人。
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■ 百二十年前の人々 ■
ヒエルド・アールガロイ(22歳、男、人間)
変な子。と、言われつづけて22年。今でも変な子。自然が大好きで、それゆえ森に住んでいる。のちのアールガロイ魔術アカデミー創立者。
ファードラル・デルン(84歳、男、人間)
『銀の魔術師』。アーケモス第九代大帝を目指す大魔術師。不老の薬を開発し、寿命と無縁になる。手に入れた永遠の若さとその類稀な魔法の才能で、アーケモスの支配を目論む。“黒風の悪魔アドゥラリード”をつくりだし、戦力とする。
ユーウィ(19歳、女、人間)
やくざ者の妻にされそうだったところをベブルに救われた女性。ウィエルドゥウイ(闇を裂くもの)と呼ばれる神剣を使用することができる。容姿がムーガに瓜二つだが、性格は非常に大人しい。
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■ 六十年後の人々 ■
クウォエ・ギステゴージェン(27歳、女、人間)
アーケモス第九代大帝ファードラル・デルンから民衆を解放するため組織された『穢れなき双眸』の指導者。その強力な実行力とは裏腹に、不治の病に冒されており、余命は最早長くない。
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■ 神界レイエルスの生き残り ■
オルグス(21歳(人間換算・年齢停止)、男、レイエルスの最上位神)
レイエルスの創造神の最後の生き残り。神々の中でも最高位の階級の生まれ。神界における統治者の身分だったが、剣を用いた近接戦闘に長ける。自らをオルスと名乗る何者かに意識を乗っ取られる傾向がある。
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■ うたかたの外 ■
オルス(男、世界の外の存在)
『最後の夢』システムの利用者。『世界』の中では、オルグスという神を自分の『器』としている。だが、思い通りにいかないため、『管理者権限』を持った自分自身の姿で『世界』に飛び込む。
エア(男、世界の外の存在)
『最後の夢』システムの利用者。オルスの利用する『世界』が正常に作動しなくなったため、彼に呼ばれて『世界』にやって来る。
マナ(女、世界の外の存在)
『最後の夢』システムの利用者。オルスの利用する『世界』が正常に作動しなくなったため、彼に呼ばれて『世界』にやって来る。
ミクニ(女、世界の外の存在)
『世界』システムのひとつ、『最後の夢』の開発者。システムの根幹をつくりだすことはできないが、かなりの程度のカスタマイズを施し、難解なシステムを一般利用できるまでに改良を加えた。オルスなどの利用者は、彼女のような開発者のつくりだした『世界』を複製し、それを利用している。
ミスク(18歳、女、人間)
『最後の夢』システムの開発者のひとりであるミクの『器』。一般の利用者は『世界』に干渉するときに『器』である『神』または『人間』の身体を乗っ取らなければならないが、ミクほどの上級の開発者は、気に入った『器』を進入対象世界に「つくりだす」ことが可能である。この『ミスク』はミクの『器』として、彼女が干渉する任意の『世界』に具現化できる。
ヒナ(女、世界の外の存在)
『最後の夢』システムの利用者。レメの管理していた世界に入り込んだものの、彼女自身の『器』である人間に『中身』を奪われたため、精神や感情を失った抜け殻となっている。
リサ(女、世界の外の存在)
『最後の夢』システムの利用者。ミクニの妹。ミクニのつくった世界システム『最後の夢』は、さまざまな形で世界の外の存在に利用されているが、彼女もその利用者のひとりである。どうやら彼女はとある『最後の夢』システムから帰還したあとのようであり、その旅で何か力を得たようだ。
ギドト(男、世界の外の存在)
『最後の夢』システムの利用者。いくつもの『世界』を利用し、そこで『神』として君臨する。『世界』システムを通じて異形のものを生み出すのを好む。また、特殊な人間をつくることもしているようである。
ウーシア(男、世界の外の存在)
『最後の夢』システムの利用者。ある世界に『神』として侵入していた。神が人に大いに干渉する神話の時代を好む。戦闘能力水準はオルスたちなどと比較にならないほどに高い。しかし、その行動規範は、他の存在と同じである。
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