子供たち

勝利だギューちゃん

第1話

自分の、オリジナルキャラクターを見て思う。

「かわいそうだな」と、そして、「もうしわけない」と・・・


このキャラが、僕の手でなく、著名な作家の手によって生み出されていたら、

おそらくは、国民的とまではいかなくても、それなりに有名になっていたのは、間違いない。


なので、キャラに問いかける。

「俺なんかが、生み出してごめんよ」と・・・


しがない庶民が生み出したキャラクターが、受けいられるはずもなく、拒絶される。

でも、構わない。

正直、どんな有名なキャラクターよりも、自分の手で生み出した子が1番可愛い。

例え、受け入れらなくても、門前払いされてもいい。


自分の子供だけは、何があっても守りたい、


「悪用されなくてよかった」

「あんたのとこなんて、お断り」

口は悪いが、そのように取ろう。


もしかしたら、いつの日か認めてくれる人が現れるかもしれない。

可能性は100ではないが、0でもない。


行きたくないところに行っても、この子たちは幸せになれない。

むしろ、こちらからお断り。

やはり、幸せにしてくれる人のところへ、行って欲しい。

預けたい。


いつか必ず、この子たちに少しでいいので、いい思いをさせてあげたい。

それだけを、ばねに生きていこう。


子供たちと共に・・・


命が尽きるまで

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

子供たち 勝利だギューちゃん @tetsumusuhaarisu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る