ゲームみたいな世界にクラス転移しました~頂点に立つのは男の夢ッ!~~

友之助

第1話クラス転移しました。まさか現実で起こるとは.....最高かよ!

◻???



 なあ、---------。

俺は頂点に立ってやったぜ!

 お前との約束は守ったぜ。だけど、あぁだけど、お前が隣にいないと素直に喜べねえよ

 だから早く起きろよ。そんで元気な姿を見してくれ。俺は、何時までも待っててやるからな、--------。














これは開幕の物語。

一人の男が頂きに届くまでの軌跡を描いた物語である。では、ご覧いただきましょう。

頂点を目指す夢物語の始まり始まり













新人生也あらびとせいや



 ジリリィィー、ジリリィィー、ジリ「うるさい.....」 

 

 おはようございます。新人生也です。誰に自己紹介してんだろ......まあいいや。

 今日からまた学校か、めんどくさいけど行くしかないか。さてと、朝御飯食って、学校の準備をして行きますかっと、忘れるところだった。


「行ってきます。父さん、母さん」


 俺の両親は五年前、事故で亡くなった。内容は覚えてないが、交通事故に合って亡くなったと聞いた。どうもそこら辺の記憶が曖昧で、医者が言うには精神的ショックによる記憶障害らしい。まあ、もう過ぎたことを考えてもしょうがない。おっと、もう学校に着いたようだ。


「よッ!おはよー生也」

「おはよう、珍しいな智哉が先に教室に居るなんて」

「酷いな、たまにはこんな日もあるさ」


 今話しかけて来たのが中谷智哉なかたにともや

 小学生の時からの親友だ。細マッチョで顔はイケメンな方だが、性癖にちょっと問題があるやつだ。

 そのせいでモテない。ただし一部の物好きは智哉の事が好きらしい。まあ、その物好きも問題があるからなあ.....


「あら珍しい、ともやんが先に来てるだなんて」

「凜花もか、たまにはこんな日もあるさ」

「おはよう、凜花」

「おはよう、せいやん」


 今挨拶したのが花園凜花はなぞのりんか

 こいつも小学生の時からの親友だ。黒髪の長髪で何時も髪型はポニーテール、体型はスレンダーで、女優と言われても信じられる位顔が整っている。

 ちなみにさっき言っていた物好きとは、凜花のことだ。で、その問題と言うのがこいつ信じられんことに男なのだ。いや、男の娘だ。智哉限定のゲイだ。何で智哉の事が好きなのか聞いてみたのだが、

凜花曰く、「乙女の秘密」らしい.....

いや、お前性別男だろうに......ま、いいんだけどね。見ていて面白いし、特に凜花が男と知ったクラスの反応とか。


「はーい、席につけ~授業を始めるぞ~」


 おっと、俺も準備しなきゃな。はぁ、数学は苦手なんだがな。まあ、頑張りますか!






 


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~





▼???界の--------------国-------王宮




◻???


【【【我々は神に祈る

我らが国を脅かす者達に鉄槌を下す者を!

 我々は神に祈る

我らが国を繁栄させし者を!

 我々は神に祈る

我らが願いを叶える者を!

 神よ、世界よ!

今一度、過去に行われし奇跡を我らの元に!】】】


   【【【勇者召喚!サモン・ブレイバー】】】




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


▼日本国、○○高校2ーBの教室



◻新人生也


 ふぁあ~、やっと昼休みになった。

 はぁ、やっぱり数学は苦手だ。

 人間、掛け算割り算まで覚えてたら生きていけるのに。

 わざわざ難しく計算する必要なんて無い!

 

「生也~、一緒に食おうぜ」

「あら、私は誘わないのかしら?」


 いや、凜花は勝手に入ってくるだろうに


「いや、凜花は勝手に入ってくるだろうに」


どうやら智哉もそう思ったようだ


「まぁね。一人で寂しく食べるよりは、好きな人達と食べたいじゃない」

「ハイハイ。で、生也さんや生也さん、おかずを分けてはくれないかい?」

「はぁ、またおかずを忘れたのか?てか何でおかずだけいつも忘れるんだよ。」

「生也の作る飯が美味しいからだッ!」

「いや、そんな食いぎみで言われても........」


 毎日の事だから別に良いんだけどね。

 さらば、我がおかずたちよ........


「ねえねえ、私も一緒に食べていい?」

「ヘッ?いや、まぁ、いい....けど.......」

「やった!お弁当取ってくるねッ!」


 おかしい、おかしいぞッ

そこまで仲良くないはずのマドンナが一緒に食べようだと?


「おいおいおいおいッ!生也さんや、いつの間にクラスのマドンナと仲良く飯を食うようになってんだ?」

「知らねえよッ!?俺だって聞きたいわ!」


 クラスのマドンナ鈴野夏蓮すずのかれん通称マドンナ

 長髪のサイドポニーテールで、顔は美少女、そして何より、圧倒的巨乳ッ!クラス一番.....いや、学年一番の巨乳なのだッ!

 だからこそ、なぜ俺と飯を食うようになったいるんだ!いつものイケメン幼馴染みはどうした!ほら見ろックラス達の殺意の目線を!これまで目立たず過ごしてきたのにッ、

 どうしてこうなった!


「そんなに慌ててどうしたの?」


 貴女のせいですが?もうちょっと、自分の評判を気にしてくれませんかねぇッ!?

 割りとマジでッ!


「おいおい、夏蓮。急に行ったら迷惑が掛かるだろ?新人もごめんな?夏蓮って天然だから」


 神か?イケメンか?イケメンだったな。

このイケメンは神川正義かみかわせいぎ

 マドンナの幼馴染みだ。名前の通りイケメンで、正義感が強いが現実を見てるタイプのイケメンだ。

 ちなみに、このイケメンもマドンナもファンクラブがある。以外といいやつである。


「大丈夫だ、問題ない」

「いやそれ、大丈夫じゃないやつ。何かごめんな?俺も一緒に食っていいか?」

「もう、マドンナが来た時点で手遅れだ。別にいいよ」


 だってクラス全員が、嫉妬の目線を送ってきてるから。

 はぁ、去らば俺の平穏の学園生活よ.........

 




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~





 それは、突然だった。

 皆が楽しく過ごせた学園生活は、唐突に奪われた。

 智哉がボケて、生也ツコッミ、凜花が笑う。そんな学生生活はもう終わり。

 さぁ、始めよう。

在り来たりな物語を!

 異世界はテンプレで満ちている!

 (シリアス風味にしたかった。できてるかわからんけど)








~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




◻新人生也


 ふぅ、何とか乗りきったぞ。嫉妬の目線に耐えて見せたぞッ!

 人って.....生き物を目線だけで殺せると思うんだ.........

 まあ、うん大丈夫。慣れたらどうとでもなったしな。


「は~い、席について下さ~い!」


 先生が来たようだ。


「ヒュウー、今日もオカマ力に研きがかかってるぅ~」


そしてクラスのチャラ男が騒ぎ


「だ~れがオカマだゴラァァッ!」

「スイヤセンッ!」

『アッハッハ~~~』


 ここまでがお約束

 よくやるよ、本当。

 いつもいつも同じネタばっか。流石に飽きた。おっと忘れるところだった。

 今入ってきた人が我らが担任

根男鎌取ねおとかまと先生だ。

 高身長の筋肉ダルマで、ハゲだ。だがオカマだ。評判はかなり良い。割りとネタに乗ってくれる。

 ありきたりな日常には、もう飽きたな。

ここはお決まりの異世界転移でもあったらいいのにな。


 そう、思ったのがいけなかったのだろうか

 

キュイイイイィィィィー!!!!!


「何っこの音?」


 最初に気づいたのは、先生だった。

 突然鳴り響く金属音


「ん?これは.....!!っみんな下を見ろッ!」


 そして、輝きを増す魔方陣


「なんだッどうなってんだよッ!」

「みんなッ!速く教室の外に出なさいッ!」


 先生の指示で智哉が教室を出ようとしたが


「くそッ!どうなってんだッ!何で開かないんだッ!」

「....ダメっ、窓も開かない....」

 

 凜花の方もダメだったらしい


「なんだこれ......何で、現実の教室に魔方陣が有るんだよッ!」



【・・・・・・・・・れし奇跡を我らの元に!】

 

【【【勇者召喚!サモン・ブレイバー】】】

 

 その日、俺達はファンタジーに出会った。

 オタクとしては嬉しすぎるが、最後に一言言わせてくれ。



リアルでファンタジーが有るなんて思わねえだろうがァァァァっー!!!!





___________________________________________



どうも、小説弱者の友之助です。

その場の思い付きで書いてるので展開が早すぎると思いますが、生暖かい目で見ていただくと幸いです。応援してねっ✨!

それでは、

貴方に幸運と奇跡が巡り会わんことを!  




 



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