第二百七十二話 修学旅行 その一


 体育祭が終わって一週間。次の日はとうとう……。

 

「修学旅行か」

 

 ここで浅井三姉妹にしては珍しい事を教えてやろう。

 行先は……。

 

「ふっ、次の侵略先は首里城か。主は誰だ」

 

 今のワードを聞けば分かる通り、ベタ中のベタ……沖縄だ。

 現在荷物の準備中である。

 

「ふっ、修学旅行と言えばs〇itchとスマ〇ラだな」

 

 女子高の修学旅行でそれってあり得るのか……?

 まあ私は両方江代の借りてやるけど。

 

「ふっ、貴様はFPS以外で吾に勝てるようになった方が良いのではないか?」

「そういうお前はEV〇に出たりとかはしねえのかよ」

「出たいけどな……海外に一人は少しな」

 

 こいつにもホームシックとかあるんだな。

 アレか。大会中に思考が止まって死ぬとか。

 

「ス〇ブラに出てるとは言え今のネタ分かる奴どれだけいるんだ……?」

「作者もやった事ないからな。M〇ther」

 

 というか最近はゲームをやってる暇がない。By作者

 

「書籍化したら思い切りやれば良いさ」

 

 それはいつかな……。By作者

 

「そして姉さん」

「何よ」

「さり気なく私のバッグにローション入れてんじゃねえよ」

「じゃあ大人の玩具も」

「読者の目に入る前にしまえ! カメラを動かすな!」

「それはフリ?」

 

※※※(強制カット! By初)

 

「ちぇーっ……」

「お前はどうあがいても最終回にしたいんだな」

「というか休みが欲しい」

「作者も執筆してる今三週連続土曜出勤だけどめげずに頑張ってんだ……お前も頑張れ」

「休みあるじゃないの……」

「作者、こいつの為に週七の会社入ってくれ」

 

 死ぬわ。By作者

 

「死になよ」

 

 淀子……お前いつかマジで覚えとけ。By作者

 

「私を三栄以外で止める事は出来ないわ」

 

 次三栄出そうかな~。By作者

 

「顔面凹ませるわよ」

 

 はい……。By作者

 

「弱いなあ……」

 

※※※

 

「ふっ、それはさておき赤の姫よ。スマ〇ラやるか?」

「え、持ってくの?」

「当たり前だ。学生の修学旅行と言えばコレだろ?」

「ゲームやってる子うちの学校でどれだけいるんかな……」

 

 因みに三章読めば分かる通りこいつのPSは低い。

 下手くそな私でも分かるシールド移動すらこいつは出来ない。

 

「え? てかアレ普通に移動しちゃダメなの?」

「あのな。スマ〇ラのトッププレイヤーどころか強くなりたい人は皆これ出来なきゃいけねえんだよ」

 

 ただまあ言わせて欲しいのは私も作者もジャスガや掴みを上手く使えねえ。

 

「ふっ、二人とも吾を楽しませられるようになりたまえ」

 

 あ、そろそろ終わりか。オチはこれで良いか。

 

「聞いておるのか?」

「それよりお前……。修学旅行では絶対粗相するなよ」

「そんなことしないよッ!」

 

 急に素になったな。オチとしては悪くない反応だ。

 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る