世界観紹介
世界観設定 神在市・宝條学園
【神在市】
国内中部に位置する地方都市。人口は約二十万で宝條学園はこの都市に存在。国内外問わず異能力者への迫害が多い中、異能力者への偏見が比較的少ない都市。
【皇(すめらぎ)コーポレーション】
雪彦の母親が社長、父親が副社長を努める大企業の一つで本社は神在市。貿易業を行っており主に医療器具製品をメインに取引・貿易を行っている。
異能力者達への偏見もなく実力があれば異能力者でも積極的に社員として雇用していく為、同業社から異端扱いされがちだが、皇夫妻は周りの悪意にも屈せず堅実な手腕で貿易先からの信頼を勝ち取っている。
ちなみに雪彦の容姿は母親、性格は父親似。父親共々母親(妻)には頭が上がらない。
【私立宝條学園】
神在(かんざい)市に存在するエスカレーター式の私立校。
文学を初め芸術方面に力を入れており芸能人などが多く通っている学園として有名。
校舎が三つ存在し第一校舎・第二校舎・第三校舎に分かれている。白を基調とした制服で、高等部のみ学年毎に赤・青・緑と変化がある。(最も分かりやすいのは女学生のスカートと体操服。現在一年が緑・二年が赤・三年が青。初等部と中等部は紺色で固定)
水海和真と篠崎勇羅の姉・砂織は学園のOBとOG。
学園理事長の方針で自由な校風をモットーとしており(過度の制服改造や着崩さなければ)身だしなみなどの校則は比較的緩い反面、破った時の罰則が軽いものですら恐ろしい程厳しい為、校則を破った学生は『勇者』と言う訳が分からない、不名誉な称号が与えられている。
異能力者への偏見が少なく、学生教諭共々変人が多いのが特徴。
生徒数は初等部517名、中等部518名、高等部502名と言った文字通りのマンモス校。
【宝條学園探偵部】
学園OB水海和真が立ち上げた極端な話、学園の雑務をなんでもするボランティア部。立ち上げ当時どう言う訳か学園の理事長が顧問を務めていたが、現在は保健教諭の真宮茉莉が勤めており部員は六名、立ち上げ当時から部員だった赤石泪が部長を引き継いでいる。
副部長の勇羅や部員の雪彦と万里が次々に依頼と言う名の厄介事を持ち込んで来る為、部活動には困らないが泪のストレスを溜めさせる原因の一つにもなっている。
勇羅と雪彦は部活動の合間に部員の勧誘活動も続けているが、勇羅は体育会系の男子生徒、雪彦は容姿が良いが攻撃的な女生徒ばかりに声を掛けまくるので偏りが激しく、更に勧誘方法にも問題があるのか成功率も低い。
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