ふんけいのともへ

「二十歳で死ぬ予感がする」

と呟く貴方が、

死んでしまうその時まで、

笑い、励まし合い、言葉を交わしたい。


貴方は、嫌がるだろうか。

ため息をつき、突き放すだろうか。

それが怖くて、いつも言葉にしない。

ただ貴方には、幸せでいてほしい。

世の煩わしさを、知らないでほしい。


Oh, we stick together,

like wet paper.

And grin.

And fill in,

Some little bit of Gin,

Into Our empty hearts,

With a never ending Waltz as a little spice.


I'll never know.

Your pain.

That will remain in Your vein.


I'll never know.

The dream.

That Your heart will scream.

Until our end.


貴方が死んでしまう、

そのときに、

横にいて、

いつでも私の道しるべでいる貴方に、

感謝の言葉を囁きたい。


そして最後の、

吐息が溢れるときに、

何を歌おうかと、

今のうちに悩んでおこう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る