まるで物語のような恋だった

作者 久里

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★★★ Excellent!!!

 学校の図書館で、主人公は一冊のノートを見つける。そこには、少女の「日記」が書いてあった。そして、もうすぐ少女が死んでしまうということも。
 主人公は、そのノートを取りに来た少女と、偶然出会う。そこから、二人の距離は急接近していく。
 しかし、そのノートは「日記」ではなかった。
 「死神が迎えに来る」。そんなファンタジーのような内容を信じたわけではない。ただ、君といるのが楽しかった。だから、主人公は少女の「日記」を、本物の日記だということにしたのだ。
 「ごめん」と謝る君。
 でも、謝るのは、君の方じゃなかったね。

 意外な「日記」の正体とは?
 それを知る時、二人がついた互いの嘘と、題名がリンクする。

 是非、御一読下さい。

★★★ Excellent!!!

私はあと、一か月で死ぬ。
そんな死の運命について書かれたノートを偶然に見つけてしまった男の子。彼女の事を支えたくて、一緒にいる事を選んだけれど……

死が迫っていると言う辛い状況ですけど、読後感は良いです。
タイトルの『まるで物語のような恋だった』に恥じない、素敵な恋でした。