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休校期間の終わりに差し掛かっているくらいだと思うから多分五月の中旬辺りから起こっていることなのだが、夜寝るときに恋しさもあるとは思うが陽向のことを考えてしまいがちなのである。
今は週に二回、学校がある日には顔を会わせることができているもののやはり以前と比べても少なくなっているのは事実だしそういうようなことを思ってしまうのには少し仕方がないとは思うが、僕という人間が人肌が恋しくなりやすいのかもしれない。
“考える”ということ自体には今よりも自由にどこかに行けるような状態になったらここに行きたいとかこういう話を陽向にしたいとか様々なことがある。
会ってゆっくりと話ができるような感じには当分ならないし、クラスも違うのでそう簡単なことではないということを理解しているがこういう状態にまで陥らせてしまうものが“恋愛”というものなのかもしれない。
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