263
今日は教科書・副教材のお金を払うためにおよそ三週間ぶりに学校に登校した。一年生は昨日と今日の二日あって陽向と同じ日がいいということで今日に落ち着いた。
ちょっと僕の方が早く学校に着いたので校門の前で待った。二人で学校入っていったが二人以外に生徒の姿を見つけることができず、逆に良かったには良かった。お金を払う部屋の前でアルコール消毒が義務付けられていた。部屋には教科書を売っている書店なのか何なのかの人が一人だけいてその人にお金を払ってその人がいるところの向かい側にある資料を持って帰った。
教室にあるものをすべて取り除かなくてはならないので一度教室に行き、しばらくそこにいたのだが周りに誰もいなかったので唐突のハグ何てことも起こった。
前から陽向とは話をしていたが来年同じクラスになりたいということで神社に行こうということで神社で御詣りをして、駅の方面に行った。
駅前のショッピングセンターで奈江の誕生日プレゼントを買い、帰るということで陽向を高校の近くまで送った。この最中に手を繋いでいたのだが、陽向の同じ部活の人が来てさっと手を離して何もなかったかのように振る舞った。陽向を見送ってしばらくして自動販売機に最近話をしていたジュースがあって直ぐ様電話をして陽向は戻ってきた。そしてそれを買って二人で飲んだ。
教科書販売、で行ったのだが過ごした時間のメインは陽向とだった。正直な話これは元々そういうつもりであったということには間違いは一切なくてほんの短い時間でも一緒にいたいと思わせてくれる存在が彼女なのである。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます