　今日も昨日と同様、実験を行ったのだが、昨日帰ってから実験の統一を図って実験時間は1hで温度を見るのは十分ごとにした。また上部に苔あり、黒紙あり、無の三種を同時に入れるといったことも統一された。

　午前中に乾燥状態の苔と湿潤状態の苔で各一回ずつ、午後に乾燥状態の苔を一回実験した。今日の三回の実験を踏まえて思ったことは最初の段階の箱内部の温度がほぼどれも同じでありまた24℃程度であることが結果が見やすくて分かりやすいこと、乾燥状態から湿潤状態にするのは水を含ませるだけなのでそれほど手間がかからないのだが、逆に湿潤状態から乾燥状態にするためには乾熱滅菌器で一時間程度60℃で熱しなければならないので時間もかかるし手間が大きいので時間の使い方の工夫が必要であると思わされた。それでも本来こうなるはずだという結果の方向に温度変化が進んでいて上手く行きそうな気もした。まだまだ数を増やすことで更なる良い結果が完成できるようにしていきたい。