非日常

第1話

僕の日常は非日常

まず朝、朝食はお菓子だ。目を覚まし、ベッドの周りに置いてあるお菓子を食べる、そして、カフェオレを飲み、学校へ行く。学校では、世間体を気にし、面白いやつ、いいやつを演じる。これに無理をしすぎるとストレスで腹痛に見舞われる。人間の体がもっと強ければ…なんて思うこともあるが、無理をし過ぎなんだろうと言い聞かせ、マイナスの感情を押し流し、ストレスを減らす。授業をすませ、給食を食べる、僕は基本少食なので、おかずを半分食べ、味噌汁を少しすすり、あとはみんなの話に合わせ笑い、ツッコミ、ボケて、給食は終わりだ。午後の授業は憂鬱だ、なんせ、午後の時間割に体育が多いのだ10分ジョグなんてあった日には病みそうになる。なんだかんだあり、ホッとしながら家に帰る。あとはゲームして寝るだけだ。

なんてつまらない人生、言いたいことも言えず、勝手にストレスを感じ、心が黒く染まっていく。未来に希望なんてない。このまま大人になったら、どんな大人になるのだろう、ニートになっているのか、はたまた世間体を気にし、就職し、練習してきた笑顔で微笑んでいるかもしれない。そんな人生も悪くないかもしれないな