2月7日(日) 広島市中区中町にある醸し日本料理店「醸 はせべ」で熟成味噌と根菜のお雑煮を食べる。
広島市中区中町にある醸し日本料理店「醸 はせべ」で熟成味噌と根菜のお雑煮を食べる。
先週から朝営業の噂を聞いていたが、今の休日は午前中を家で過ごすことに決めていたので、行きたかったがすこしあきらめていた。
すると酒の提供は11時からとあり、14時まで営業しているとのことなので、時間よく事を済ませてランチ気分に「朝飯、はせべ」へ向かった。
すると知った顔の人もいれば、よく行く店の人もいるから驚き、戸惑ってしまった。
行きつけの店ができるということは、顔馴染みが増えることだろう。普段生活していて他人とこうも気安く交われるのはやはりお酒さまさまで、懐かしいディスクユニオンのキーワードを盗み聞きして拾えば、福山と岡山を舞台に飲食店の話が広がる。
ぬたの食感と辛みが清涼で、(仮)のなくなったまるがり味噌の新しいパッケージは、お雑煮に深みをもたらせる。人参の仕上がりが最近好きだ。漬け物の味もやはり毎回新鮮だ。
そしてからっと焼けた餅のすかっとした気分はこの日の陽気と同調していて、もちろん喉を詰まらせることなく、カレンダーに書き込まれない予定とゆとりの昼に、日置桜の熱い二杯が午後を羽ばたかせてくれる。
人間交差点で一休みして、本当に贅沢な昼の時間となり、餅はおかわりできたのかと、あとあと振り返った。
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