前のエピソード――１０月２３日（金）広島市中区土橋町にあるスパイスと酒の料理店「スパイスと酒山椒魚」で飲んで食べる。

広島市西区観音町にある酒店「角打ちももや」で飲んで食べる。

まじで気になる地ぐ酒ぐ本日の２店目は、前から気になっていた「角打ちももや」さんへ。

昔からある店かと思いきや、角打ちを始めたのは最近らしく、棚に酒瓶が並ぶ店内は人々でにぎわっていて、とても元気をもらえる空間となっている。

美和桜の薫り高い八反を冷たいのでもらい、手作りの味わいがある３種のお通しを口にする。染み込んだ切り干し大根、わさびの香る鶏肉、そしてぬるっとおいしいなめ茸だ。

蒸留酒を飲めるという噂を聞いていたが、棚に並ぶ種類と値段は驚くべきもので、日本酒も龍勢が目を疑う金額で書かれている。

この日はちょうど駄菓子の日と角打ちの日が足し算された駄菓子角打ちの日だったので、キャベツ太郎やうまい棒、それにカットよっちゃんをあてにする。ウルケルが安いと言って騒いでいるお隣さんならスナックは合うだろう。自分は日本酒でイカを食べていると、地ぐ酒ぐに貼られて蒸発してしまったようちゃんいかのシールが惜しまれる。

追加のイカの酒盗和えもたしかに美味しく、黒板にかかれている一品よりも少し値の張る缶詰も種類があり、何度でも通って楽しめそうな素晴らしいお店で、気づけばペース早く頭は酩酊した。