第136話『14歳からの社会学』読み終わりました(2019年5月14日)

こんばんは。

荒井祐一と申します。

例によって中途覚醒で、

でも今は眠いのでこのエッセイを書き終わりましたら、

また眠れるようにやってみますが……。

さて今日は電気工事2種の試験勉強そっちのけで、

ずっとこの前にお会いした先生に教えて頂きました本、

『14歳からの社会学』を、

それこそ午前9時頃から午後の2時頃までかけて、

休憩をはさみつつなんとか読破いたしました。

最初この前の土曜日にその先生とお会いして、

「今この本を読んでいてね」

と渡されて数ページを読んだだけで、

「あっこの本新書で買いたい!」と、

久しぶりに直感で本を買いましたね。

その先生曰くアマゾンで中古で安く買えるよとは、

言われたのですが中古で買ってしまいますと、

著者の方に印税が入らないので、

また文庫版が出ていることも購入の敷居を下げたのでしょうね。

あとアマゾンのポイントもそこそこありましたので、

実際には600円とちょっとで買うことができました。

特に『他者のせいにしない』や『死生観』などは、

特に私自身学べた部分も多いところでした。

この本を書かれました『宮台先生』という方は、

5~6年ほど前まではよくメディアに出てくる、

有名な社会学者さんだそうなのですが、

失礼ながらこの本を紹介されるまでは、

宮台先生の名前すら知りませんでした。

自分の無知もその時ばかりは反省しましたね。

それでこの本を読んだときに思いましたのが、

小説の世界もきっと同じだと思うのですが、

続きを読んでもらえるか、

あるいは作品を最後まで読もうと思う気持ちに、

なってもらえるかどうかというのは、

最初の数ページにかかっているんだなという、

そういった『現実』でした。

本当に最初の数ページが勝負なのです。

今なろう様もカクヨム様も、

読まれるランキングの上位は、

異世界ファンタジー物が完全に占めていますのが実態です。

そんな現状ですから残念ながら、

小説投稿サイトには純文学は入り込む余地がない……。

だから今純文学作品は新人賞への応募が殺到していて、

『下読み』の方たちが困っているという、

そういった話も聞いたことがあります。

そこでもやはりキーを握るのは最初の数ページなのですよね。

そこでその先を読んでもらえるか、

もしくはその数ページで切られてしまうのかが決まってしまう……。

あとは中盤に1つ以上物語としての『波を作る』ということですね。

これも学ぶことができたのは、

大きな収穫だったと思います。

ああ眠いのでちょっと今日はこの辺にいたしますね。

さっき飲んだ睡眠薬が効いてきたみたいでして……。

ではおやすみなさい。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る