ぼっちの俺が、付き合うことになりました。
電子レンジ235
第1話
中学の修学旅行の行きの電車。
いろいろあって、隣に座ることになった七沢裕一と辰川唯。
普通は同性の友達と座るが、
このクラスの人数は、
男子―17人
女子―15人
事前の席決めの時も、裕一と唯が余ってしまい先生に
「じゃあ七沢と辰川一緒の席でいいな?」
と言われ、二つ返事で了承した。
もとから、裕一は唯のことが気になっており、よかったぐらいだ。
そろそろ皆さん校舎お気付きだと思うが、この二人、筋金入りのぼっちだ。
男女供に奇数だと三人グループにする手もあるが、クラスメイトに認識されていなかったようだ。
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