応援コメント

第36話:雷を纏いし禍」への応援コメント

  • なんという圧倒的な禍。
    この力によって消された人々は、ついさっきまで送っていた日常から一転、哀しみや怖れや怒りの感情まるごと、一瞬で居なくなってしまった。
    少なくとも、カズヤはジュネを救うことができて良かったけど、今はそれどころではありませんね……
    こんなものを呼び出すために利用されたという事実が、今になって心底恐ろしくなってきました。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    一瞬でかき消された日常。そういう演出をしたつもりでしたが、伝わっているようで嬉しいです。
    カズヤは純粋に恐怖によって、参ってしまっていますが、ジュネと自分が助かったことで、満足はしていると思います。
    さて、一つの都市が壊滅しましたが、これでお話が終わり、ではもちろんありません。
    次が最終章です。

  • 何故かジュネへの対応が、カズヤくんうまいですね。
    私と話している作者さまのようです。キラキラ。
    雷禍が、現れたー!
    本当に禍です。
    雷禍が首を動かさなくても飲み込めそうと思ったり。
    溶接はー、よくあの光を見るなと言われましたね。
    素晴らしい!
    作者さまは、よくぞ雷禍をクソな程に嫌なヤツにしてくれました!
    こうでなければこの物語の山は来なかったでしょう。
    作者さまは人間関係を描くのはたくみです。
    そこに一匙加わったのだから、大きな力となる回ですね。

    作者からの返信

    こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    カズヤがジュネに話している部分ですが、何故か、ではなかったりします。
    彼はなにごとにも興味が薄いだけで、知的に劣っているわけではありません。それほど優れているわけでもないですが。
    なので、彼が一所懸命になれば、ある程度の話術は出て来るものと私は解釈しております。

    雷禍に関しては、たしかに力量的にとんでもないんですが、あくまで獣(動物)として描きたいので、動作を端折るようなことはあえてしないようにしています。
    ようやく雷禍が、悪役になれましたね。ここまでは正体不明の恐怖という部分があって、アルフィたちも含めて、どこがどう繋がるのやらと思っていただく意図がありました。
    それが上手くいっているならいいのですが、どうだったでしょうね。

    編集済