何故かジュネへの対応が、カズヤくんうまいですね。
私と話している作者さまのようです。キラキラ。
雷禍が、現れたー!
本当に禍です。
雷禍が首を動かさなくても飲み込めそうと思ったり。
溶接はー、よくあの光を見るなと言われましたね。
素晴らしい!
作者さまは、よくぞ雷禍をクソな程に嫌なヤツにしてくれました!
こうでなければこの物語の山は来なかったでしょう。
作者さまは人間関係を描くのはたくみです。
そこに一匙加わったのだから、大きな力となる回ですね。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
カズヤがジュネに話している部分ですが、何故か、ではなかったりします。
彼はなにごとにも興味が薄いだけで、知的に劣っているわけではありません。それほど優れているわけでもないですが。
なので、彼が一所懸命になれば、ある程度の話術は出て来るものと私は解釈しております。
雷禍に関しては、たしかに力量的にとんでもないんですが、あくまで獣(動物)として描きたいので、動作を端折るようなことはあえてしないようにしています。
ようやく雷禍が、悪役になれましたね。ここまでは正体不明の恐怖という部分があって、アルフィたちも含めて、どこがどう繋がるのやらと思っていただく意図がありました。
それが上手くいっているならいいのですが、どうだったでしょうね。
なんという圧倒的な禍。
この力によって消された人々は、ついさっきまで送っていた日常から一転、哀しみや怖れや怒りの感情まるごと、一瞬で居なくなってしまった。
少なくとも、カズヤはジュネを救うことができて良かったけど、今はそれどころではありませんね……
こんなものを呼び出すために利用されたという事実が、今になって心底恐ろしくなってきました。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
一瞬でかき消された日常。そういう演出をしたつもりでしたが、伝わっているようで嬉しいです。
カズヤは純粋に恐怖によって、参ってしまっていますが、ジュネと自分が助かったことで、満足はしていると思います。
さて、一つの都市が壊滅しましたが、これでお話が終わり、ではもちろんありません。
次が最終章です。