バーコード先生再来!?

そこに居たのは見慣れた髪のバーコード先生だった。

「なんでっ!バーコード先生が!?」

「んな!?お前は!戸来!?」

『うーん...あっ異世界モブ召喚第5弾で呼んだ気がする』

あれから結構やったんだ...

「何故お前が!?まさかお前も!」

「あーそうです。先生の前に呼ばれました」

「はぁ...またあの日々が続くのか...」

まぁまぁ傷ついた。まぁ分かるけどね...




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「てなワケで今日からここの担任をする禿鷹薄郎だ」

はげたか うすろう である

「えー今日は魔法の訓練をするから外に出るように!」

このクラスは担任同伴で来る感じだそうだ

バーコード先生がずっとこっち見てるよw

「お前らァ!今日から魔法鍛錬専門のマイクだ!よろしくなァ!!」

うわぁーこれは厳しいタイプかな?

「それじゃあまずこの的を破壊してみろ

まず1番!」

「はっはい!」

その人は氷であった、いいなぁ。しかし...

「おうおうそのなもんなのか!?まだ行けんだろ!?」

「はっはい!」

毎回がこんな感じだった。でこの的は...


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不破の的

不破

見習いの能力を上げるための的。いつか壊せる日を目指し見習いは強くなる

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凄いけども!?せこくない!?いい文だけど結局は壊せないんでしょ!?酷!


「次!32番!」

「はい」

ちなみに32番は俺だ

「よし!魔法でこの的を破壊して見ろ!」

「はっはい...デストロイっ!」

その瞬間その的はこの世から消えた...


「は?」

「ヘイ?」

「ファイ?」


こっちが言いたいわ!

あー後ろのバーコード先生も呆れてるし...

「何故だ!この的は壊れないはずだぞ!」

そこ言っちゃ不味くない?

「もっもしかしたら偽物になったのかも!」

「もっそうか!ならもう1つ持ってこい!」

それで先生が近くで見ている...しかし...

「デストロイッ!」

またもや消滅した

「ほんとにお前の魔法はなんなんだよ...」

「すいません俺も知りたいです」

こうして今回は授業にならなかったのである...(俺のせいで)


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クリエクションって何?


「ねぇねぇクリエクションって何?」

『これは物質を作り出す魔法で普通の物質を作り出すの分かるよね?』

「はっはい」

『これは最初の物質や簡単な形以外だと作り出せないんだよね』

「そうなんすか」

『そこでそれをデストロイで破壊することによって成分や形を登録して作り出せる感じになってるんだよ』

「ご説明ありがとうございます」

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