レイトルはつらいよ

「はぁ...」

僕、夢の神レイトルは絶大に困っていた。

なんか上司の時空神クロック様が、ヘリオスの世界が主人公っぽいのいっぱいいるから人口密度高いとこからモブとして移動させといて。って無茶言ってくるし!で?そこで?なんか主人公っぽいのいたし?クロック様が?僕のせいだって?ふざけんなよ!


で?そこでそーた?だっけ?そいつに夢の中で忠告したのに?起きた時の顔が?まだやりそうだし...さらにその後神のLvは500ぐらいだけどこのまま行ったら並びそうだし...

あぁーどーすれば!...はっ!そうだ!この手があった!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「おーい?聞こえるかー?」

「この声はレイトル?なんのようだよ!」

「神に向かって無礼な!まぁそれよりお前に頼みがあるから聞いてくれ!」

「ものによっては聞きます」

「まぁ僕はモブ召喚したのは上司の命令なんだよ」

「知ってます」

「なんでっ!まぁそれは置いといてその上司をぶっ飛ばして欲しいんだ!」

「はい?」

「だからLv上げまくってその上司をぶっ飛ばして欲しいんだ!」

「あなたがやればいいのでは?」

「いや、それは出来ない。なぜならそれやると神という仕事を剥奪されるからだ!」

「あのー巻き込まないでくれます?」

「代わりと言っては何だかもう仕事しろとは言わないしサポートするよ!」

「+ブ〇メン1年分で」

「うっ分かったから」

「じゃあ受けます」

「ありがとう!じゃあ、後日にまた夢に出るから!」

「その化けて出てやるのような発言がなんですが、分かりました。」


ーーーーーーーープツッ!ーーーーーーーー


よし上手くいった!こう見えて僕は嘘はつかない神でね。約束は守るよ。自分にも利があるし...


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


神の階級

1、全能神

2、創造神、破壊神

3、時空神、太陽神、暗黒神、天空神、虚無神

4、夢の神、月の神、海王神、邪神、等...

5、炎神、水神、風神、雷神、魔神、等...

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