自癒詩
ペンの先が走る
影は何方向からの光で重なり
形づくる
何も無いことに憧れ
引き算をくり返す
すると現れたのは
有ること わたしの個性
生きること 在ること
産まれてしまったのは
何か意味があるのか
わからずとも燃やしたい
わたしの命を
計らずとも与えたい
わたしのやさしさを
笑顔を 涙を
集めたい
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