あなたが望んだことだ

本当はこんなこと、したくはなかった……


それは嘘だ

君はしたいから、したんだよ

いつだってそうだ

君は常に、自分のしたい方を選んできた


仕事をしたくないけど、しているって?

宿題をしたくないけど、しているって?


確かにそうだね

それは、間違ってはいないかもしれない

でも、正しくもない

だって本当はこうだから


仕事はしたくないけど、しないとお金が入らないからする

宿題はしたくないけど、しないと先生に怒られるからする


だから君はしたいから、したんだよ

本当にしたくないのなら、しなくたってよかったんだ


お金には困るかもしれないし

先生には怒られるかもしれない


でも、しないという選択肢はあったんだ

君がそれを選ばなかった

やっぱりしたいから、したんだよ


君は常に、一番したいことを選んでいるんだ

それは、どっちかというと、こっちがいいかな?

そんな選択肢だってあったかもしれない

でも君には、それを選ばないことも出来たんだ

そう、全ては君自信が望んで選択したことなんだ……

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る