世界は僕の心のままに
僕が笑うと
友達も笑ってくれるんだ
僕が悲しいと
家族も悲しんでくれるんだ
僕が幸せだと
見上げた空も美しいんだ
僕が不幸だと
吹きつける風も冷たいんだ
だからやっと気が付いた
世界は僕の外にあるんじゃないって
僕の世界は
僕の中にこそあったんだ
この世界を彩るのは
何者でもなくこの僕だ
僕の心だ
世界は僕が生まれたそのときに
すでにこの手の中にあったんだ
あぁ……
すごく簡単だ
僕はただ……
微笑んでいればいい
そうすれば
世界は僕に微笑を返してくれる
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます