アットホームなダンジョン生活!?

カプチ

ダンジョン

ギルドに一人の若者がダンジョン案内に来ていた。

若者の名はヤマタ

「砂漠のダンジョン、平原のダンジョン、死のダンジョン………すべて攻略したやつばかりだな……もうこの町出ていって違う町にでもいこうかな?」

ヤマタはそういいギルドをうろついていると

「おいヤマタ!聞いたか、最近できた難易度が高いダンジョンがあるらしいぜ」

声をかけてきたのはギルドで一番レベルが高いといわれる#騎士__ナイト__#

ヘラクレス

「は?難易度が高いダンジョンだって?」

「やはり食いついたな!そのダンジョンは1日一回階が増えるらしいぜ」

「1日一回階が増える?」

ヤマタはおうむ返しをした。

「そうさ、だから階が増える前に攻略しないと永遠に出られないって訳だ」

「永遠に出られないか……たのしそうじゃねーか!ヘラクレス!いくぞ!」

そういってヤマタは少ない情報量でヘラクレスを連れ出掛けようとした

「ま、まてよそうやってろくに情報量聞かずにいったから途中で困難になるんだよ!ちゃんと話を最後まで聞けよ」

「聞いたじゃん、高難易度が増えるダンジョンって?」

「ほらもう違う!お前はそういう人の話を聞かないのが悪い!」

「じゃあきくよ、おっちゃん!ソーセージ!」

ヤマタはどかとちかくにあったテーブル席に行き座った。

「いいかよく聞け、あのダンジョンは1日一回階が増える、そこでだが、いつもおまえはひとりでいくだろ?仲間を募集してパーティー組んでからいった方がいいんじゃないのか?」

「仲間か……」

ヤマタは少々悩んだのち

「やだ!」

「やだって!子供みたいなこと言うなよ、ちゃんと準備してから行った方が………」

「やだ、そういう下準備するの」

そういってヤマタはヘラクレスの分のソーセージをたべギルドを後にした


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

アットホームなダンジョン生活!? カプチ @Kaputi-0227

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ