　アメリカ（3600）、ニューヨーク。その中心地にある高層ビル。そこに（3585）、テロリストによって時限爆弾が仕掛けられたらしい（3563）。タイムリミットは１時間（3549）。それまでに爆弾を見つけられなければ、ニューヨークは火の海（3538）に沈む。

　挑戦状を受け取ったニューヨーク（2121）市警が総出で探して（2107）いるが、そのビルはあまりに大きく、未だに仕掛けられた爆弾（2091）を見つけられずにいた（2073）。

「まだ爆弾（1600）は見つからないのか！」

　現場にいる警官が、苛立ちを隠そう（1584）ともせずに言い放つ（1562）。

「このまま（1331）では、爆発するのも時間の問題です！市長（1326）に伝えて、民間人を避難させましょう！」

「ニューヨークにいる900万の市民（1315）をか？今から避難（1308）させても間に合うわけないだろう」

「しかし（1300）！」

「それより、爆弾を見つけて解除（1294）する方がまだ可能性（1287）はある。ごちゃごちゃ言ってないで探すぞ（1273）」　

　どれくらい時間（35）が経っただろうか。

　１人の警官（24）が駆け込んできた。

「警部（10）！爆弾（9）が見つ（8）かったそ（7）うです（6）！」

「何！本当（5）か！でか（4）したぞ（3）！」

「しかし（2）、もう（1）時間」

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