第2話 新たな人生(と言うより吸血鬼)

起きたらそこは森の中だった。

そして何か股間ら辺がスースーする。

もしやと思い確認した……

事態を飲み込むのに少し時間がかかったが、理解した。

つまり女になってしまったと言うことか?

いやいや、俺は男だぞ?

そしてもう1回確認した…

いやほんとだ……

しかし良かった、服着てる。

近くで血の匂いがする。

って血の匂い?

血の匂いなんて普通感じないでしょ。

まさかだけど吸血鬼?

まぁいいか、良くないけど。

とにかく血を出している所はどこだ?

助けないと。

1分後、見つけた、普通の人間みたいだ。

獣人的な奴に襲われてる。

しかし俺?私?を見て逃げて行った。

「あの、大丈夫ですか?(おい、大丈夫か?) 」

そうか、女の子っぽい言葉に変わるのか。ならいっそ女の子っぽく喋った方がいいな。

「大丈夫です…」

そう言うと起き上がった。

そして私は切り出す。

「お腹空いたので何か食料を下さい」

と言うと。

「はい、いいですよ、助けてもらったお礼という事で」



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