平成もまもなく終わるって時に、なんかすごいの読んじゃいました。
イケメンホームズが、密室で消えたJKパンツの謎を追いかけます。
この時点で意味が分かりません。
さらにこのホームズが、凄まじい変態です。パンツを被ります。女の子のトイレ滞在時間をつぶさに計測します。パンツコレクターの豚野郎と熱い議論を交わします。救いようがありません。
イケメンだけど脳みそがヤバいです。ピンク色の脳細胞の持ち主です。ホームズっていうより、エロキュール・ポアロなのかもしれません。
変態兄貴の他にも、様々な性癖を持った猛者たちがとっかえひっかえ登場し、読者を途方に暮れさせてくれます。とても二万字弱とは思えない作中の変態密度。
「ギュウギュウの満員電車で変態たちにおしくらまんじゅうされるのが好きだ!」というような方には、迷うことなくお薦めできる作品です。