第172話 着地
黒い長袖のTシャツと黒の入ったジャージズボン。首にはチョーカーを、耳にはピアスを、目薬をさして鍵は襟の中に入れる。
黒を基調とした服装。背中にはひぃちゃんが留まって、肩にはりず君とらず君が。運動靴の紐を結び直して息を吐く。
兄さんの突然の帰省に驚いていたのは私だけではなかった。両親も驚いて、晩御飯のオムライスは美味しかった。本当、驚くほど美味しかった。
――お、おかえり時雨
――ただいま、母さん、父さん
無表情に答えた兄さんは両親との距離感が分からないようだった。それはお母さんもお父さんも同じで、空気はぎこちなかったっけ。
傍観していた光景を思い出して苦笑いする。
兄さん、気づいていましたか。お母さんもお父さんも、今にも泣き出しそうな顔をしていたと。
靴の裏を再度確認して、フォカロルさんから貰った物を詰めた鞄を持って部屋を出る。
あと五分でアルフヘイムへ行く時間。リビングに入れば兄さん達が話をしており、お母さんの手は宙をさまよっていた。
「お母さん」
目の縁が赤くなっている母を呼ぶ。手袋をした両手が握り締められる様を見た。
「氷雨」
名前を呼んでくれる。それだけで胸の中心が暖かくなる気がした。なずなちゃんや栄ちゃんもこんな気持ちだったのかと思うのだ。
帰るよ。帰ってくる。
大丈夫、今日で私が死ぬ訳では無い。死んでなんかやらない。
お母さんに抱擁されて笑ってしまう。いつもそう。毎日そう。不安で不安で眠れない両親。浮かんでいる隈がそれを教えてくれる。
私はお母さんを抱き締め返して、肩越しに白い服の兄を見た。
私とは違う軍の人。生贄を捕まえるのを手伝ってしまう人。敵なのに。私が勝てば貴方は死んでしまうのに。
「お母さん、私だけは駄目だ」
肩が揺れたお母さんから離れる。彼女は泣きそうな顔で、自分の子どものどちらかしか救われないと知っていて。今どんな気持ちなのだろう。
お母さんの両目には涙の膜が張っている。彼女はそれを指先で拭い、
お父さんが私の頭を撫でてくれる。それに微笑み、両手を広げたお母さんを見つめていた。
「時雨」
兄さんの目が見開かれる。彼の指先は震えて、少しだけ後ずさったのは驚きからだろうか。
お母さんは手を下ろさない。
兄さんはこちらを一瞬見てくるから、私は小さく頷いた。
それでも彼の足は迷ったように動かない。どうすればいいのか分からないと顔が言っている。
あと、一分。
「兄さん」
呼んでみる。
同時にお母さんは、自分から兄さんを抱き締めてくれたから。
私の肩から力が抜けた。
兄さんの腕が迷う。お母さんは兄さんを力強く抱き締めて、お父さんも兄の頭に手を置いた。
「時雨も氷雨も、私達の可愛い子だから」
「……待ってる」
その言葉でどれだけ救われるか。
兄さんの目が揺れたのを見つける。
「……あぁ」
絞り出すように返事をした兄さんは、泣きそうな顔で口角を緩めていた。
時間が来る。
針が零時を指してしまう。
私は一歩後退し、慣れてしまった言葉を口にした。
「ディアス軍、凩氷雨、アルフヘイムへ」
足元に穴が現れる。暗く、黒く、違う世界へ導く穴が。
「ルアス軍、凩時雨、アルフヘイムへ」
兄さんが私とは違う言葉を口にする。彼の足元にも穴が空き、泣き崩れてしまいそうなお母さんと、支えるお父さんを見ていたのだ。
二人に中立者さんを捕まえるだなんて言っていない。そんなこと言えない。残せない。
それでも、何かに気づかせてしまったって分かるよ。
「いってきます」
笑っていよう。
「……いってくる」
兄さんも言ってくれたから。
「いってらっしゃい」
「いって、らっしゃい」
お父さんの優しい笑顔を、お母さんの温かい笑顔を目に焼き付けて。
行け、氷雨。
立ち向かえ。
体全てが黒に沈み込む。生温い水に入ったような嫌な感覚。しがみついているらず君が泣きそうだと気づき、私は彼を撫でるのだ。
不意に小さな光りが見えて吐き出される。
空が波打ち、落とされるのは幻想郷。鉱石に彩られ、全てが輝く
そんな世界の広大な
あるのはたった一つの孤高の塔。
ただ真っ直ぐに、天へと伸びる巨大な建物。
灰色の壁に歯車のような文様が隙間なく描かれた塔は、威風堂々と言う言葉が相応しいのだろう。
空に届きそうな最上階。その高さで八階建てと言い張るならば、それは一つの部屋の大きさがどれ程のものかと想像させる。
このまま最上階へ。なんて思った自分がいるが、それをすれば首が飛ぶ自信がある。
中立者さんの招待は外からの訪問なんて許していない。正面からでなければ入れさせてもらえない。
私は自然と奥歯を噛み、ひぃちゃんが勢いよく翼を広げてくれた。空が波打ち、吐き出されるのは私だけではない。お姉さんは緩やかに滑空してくれて、地面に吐き出される人影を見た。
それに安堵する自分がいる。
私は芝に下ろしてもらい、ひぃちゃんにお礼を言ったのだ。
「ありがとう、ひぃちゃん」
「いいえ、氷雨さん」
ひぃちゃんが微笑んで喉を鳴らしてくれる。そんなお姉さんが可愛いと思いながら、私は目の前にいる仲間の方を向いた。
「こんばんは、こんにちは、翠ちゃん、梵さん」
「こんばんは、こんにちは、氷雨」
「こんばんは、こんにちは」
私はそこで梵さんの格好に見入ってしまう。
全身黒。けれどもいつものジャージではなく、それはきっと道着と呼ばれるものだ。
上下共に黒で、少し厚い素材で出来ているそれを間近で初めて見る。道着の中にはパーカーのようなものを着ているみたいだ。フードが見えるし、そんな着方はテレビでだって見たことない。
帯は黒が剥げて白が見えており、とても使い込まれているのが一目で分かる。肩からは鞄を一つ提げているし。いつも物なんて持たない梵さんには珍し過ぎる格好だ。いや、見慣れないと言う方が正しいのかしら。
私は梵さんを見つめて、ふと翠ちゃんにも視線を向けるのだ。
彼女はいつもの動きやすい服装にプラスして、薄手のポンチョと言うか、似通ったアウターを着ている。黒地でフード付き。袖と裾にはゆとりがあるけど、
なんとなく翠ちゃんと梵さんを見比べていれば、隣に帳君と祈君が降りてくる。私は二人の方を向いて自然と挨拶が零れた。
「こんばんは、こんにちは、帳君、祈君」
「こんばんは、こんにちは、氷雨さん」
「こんばんは、こんにちは、氷雨ちゃん」
決まったような返答を貰い、笑ってしまう。そうすれば二人も梵さんと翠ちゃんの格好が目に付いたのか首を傾けていた。
梵さんは穏やかな様子で鞄を漁る。
「この、前は、サイズを、教えて、くれて、ありがとう」
「あ、いえ、そんな」
「……あ、出来たんですね」
手を横に振り、祈君が気づいたように頷いている。
出来た、出来たとな、何が出来たんだ。
なんとなく帳君と顔を見合わせてしまう。それから梵さんを見れば、彼は柔らかい雰囲気で鞄から上着を出していた。
「これが、祈」
それは翠ちゃんが着ているのと同じもの。
「これは、氷雨」
よくよく観察すれば、梵さんが道着の下に着ているのも一緒なのだろう。
「こっちは、とば……結目」
言い直した梵さんが帳君の手に上着を乗せる。
私達三人は渡された物を見て、目を瞬かせてしまうのだ。
梵さんがサイズを聞いてきたのって……え、作った? これを?
「すげぇな梵、もしかしてこれ作ったのかよ!」
「あぁ」
りず君の言葉が私の気持ちを表してくれる。梵さんは頷いて、私は早速上着を羽織ってしまうのだ。
手首までの長袖。首後ろについたフード。裾は少しだけ広がっているけど、やっぱり邪魔にはならない絶妙加減。少しだけ長さが違うところがあるのも違和感はなく、アシンメトリーというやつだろうか。
前についた数個のスナップで上着を止めればズレもしない、まさにピッタリオーダーメイド。
自然と足が軽くなった私は梵さんを見上げた。
「ありがとうございます、梵さん」
「よかった、良さそう、で」
微笑んだ梵さんが頭を撫でてくれる。その大きな手がこの服を作ってくれたのだと思うと、短期間で本当に凄いって思うんだ。
隣では祈君も上着を羽織り、頭に乗っているルタさんが言っていた。
「ノースリーブで良かったね。似合うよ祈」
「ありがと」
祈君の上着は袖のない、同化に対する配慮がされたもの。ルタさんも祈君も嬉しそうに「ありがとうございます」を梵さんに伝えていた。
梵さんの空気は柔らかい。物珍しそうな顔をしているのは帳君だ。彼は上着を広げて製作者さんに聞いていた。
「ねぇ、なんで今日に限って上着なわけ?」
その声に責めるような色は乗っていない。ただ不思議だと言う空気が伝わってきて、梵さんは目尻を柔らかく下げていた。
「それは、鎧、だ」
「……鎧」
「あぁ。その、上着に、俺の、倍増化を、使った。耐久性を、倍に、して、倍に、して……倍にして」
梵さんが笑ってくれる。私は目を見開いて上着を見て、「……だから」と呟いてしまったのだ。
「今日は、とても、危ない、日、だ。だから、俺も、氷雨の、ように、心配に、なった。出来る、ことを、探して。エリゴスが、残して、くれた、力で、みんなを、守る、鎧を、作ったんだ」
「……また凝ったことするよねぇ」
温かい梵さんの言葉に返す帳君。優しい梵さんは微笑んだまま、帳君が上着を羽織る姿を見つめていた。
「ありがと、細流はもっと不器用な奴だと思ってたけど」
少しだけ皮肉んだような言い方。けれども今、彼は梵さんを「鉄仮面」とは呼ばなかった。
それが、どれだけ梵さんにとって嬉しい事だったのか。
梵さんは勢いよく、両手で帳君の頭を撫で回していた。
がしがしと。わしゃわしゃと。そんな勢いで頭を撫でられる帳君は「おーい」と手を振るが、梵さんは手を離さない。
「帳も、やっぱり、良い子、だな」
「……うげ、」
梵さんが帳君を呼ぶ。それを呼ばれた本人はどう受け取ったのか。眉間に深い皺が寄ったけれど、出会った頃のように「名前呼ぶな」と苛立ちはしていないようだった。
「今日に限って槍とか降らないよね?」
「どうかしら。あのエゴが素直だから無きにしも
「そ、そんなことはないと思うなぁ……」
「聞こえてるよ雛鳥と毒吐きちゃん」
祈君と翠ちゃんが並んで首を傾け合う。可愛いけれども言葉は爆弾だ。
帳君は梵さんの手を払い除けて「ほんと口が減らない」と悪態をついていた。あぁ、またそんな。
けど、きっとこれがいつも通りなんだよな。
だから止めなくてもいいか、なんて悠長に構えることにした。けれども時間は有限だとも思い直し、私も鞄を開いたのだ。
「みんな、これ、フォカロルさんから」
見せたのは透き通る紐で結われたミサンガのようなもの。それをみんなに配り、全員手首につける。
今日は装飾が多いな。まぁいいだろう。特別な日だもの。
「これで転移が出来るのね」
「うん。一回使い切りらしいから、そこは気をつけて」
「十分よ、ありがとう」
翠ちゃんが頭を撫でてくれる。是非そのお礼はフォカロルさんに言って欲しいのだが、今日が終われば伝えに行こう。そうしよう。
私が心配になったのは命の危機に直面した時。
一回でいい、一度でいいから撤退する道が欲しかった。それがあればより命を安全に出来ると思ったから。
逃げだと言われればそれまでだ。間違いではない。けれども私はそれを悪いとは思わない。
転移の術を知っていて、水に呪文を練り込むことが出来るフォカロルさん。だから彼に頼んだ。もしもの時に塔を脱出する術が欲しいのだと。そう書き綴って送った。
彼はその手紙に良い返事をくれて、一方通行、一度きりのブレスレットを作ってくれた。神様の塔から出られる予防線。それは一度だけで十分だ。ありがとうございます。
みんなにそう説明し終わった時、突如転移してきた白い方々には驚いた。
「やぁやぁ可愛い後輩達よ! 戦場に赴く準備は完璧かい!?」
元気がいい代表と称しても過言ではなさそうな屍さんの声がする。白玉さんの背に乗る彼女は一番に目に入り、今日も今日とて弾けるような明るさと本質を覗かせない瞳でそこにいた。
「うるせぇ屍」
眉根を寄せるのは兄さんだ。彼の背中を遠慮など微塵もない態度で叩く屍さんは本当に楽しそう。私は自然と笑ってしまい、「祈」と呼ぶ声を聞いたのだ。
闇雲さんが祈君に近づく姿が見える。
「なに、兄貴」
「いや、なんかうまく言えないけど、心配で……」
闇雲さんは困ったように笑っている。祈君はため息を吐くと、ルタさんを抱き締めながら「大丈夫」と答えていた。
お兄さん、やっぱり良い人だよな。
「転移してきたってことは、貴方達は別の場所に下ろされたってことかしら」
「あぁ、少しだけな。けど塔は見える場所だったから転移出来た」
答えた時沼さんは自分の鍵を見つめている。それからふと目が合って、私は微笑んでしまうのだ。時沼さんも口角を上げて穏やかな声を貰える。
「兵士が最後に嫌がったんだろうな」
「です、かね」
苦笑して肩を竦めてしまう。
私達はメタトロンさんの指示でここに下ろしてもらえたが、同伴である彼らは兵士さんに包み隠さず事情を話して下してもらうしかなかったそうだ。
それで位置が少しずれたと言うことはつまり、そう言うこと。
「……なんだお前ら、その上着」
兄さんが腕を組みながら聞いている。梵さんは「鎧、だな」と答えてくれて、気づいたように謝罪されていた。
「すま、ない。時雨、達のは、作れて、いない」
「いや、別にいい」
「え!? マジ!? これ梵ちゃんの手作り的な!? ふぅ! 裁縫男子かっわいねぇ!!」
「裁縫、男子」
兄さんを何度も叩く屍さんが笑っている。
凄い、兄さんにあそこまで勢いよく当たれる人は屍さんしか見たことない。私が知らないだけだろうか。そうだろうな。梵さんは裁縫男子。
翠ちゃんが微笑んでいるのを視界に入れる。私も自然と笑い続けて、梵さんは上着の性能を伝えていた。
それを妬むでも恨むでもなく、純粋に驚いている様子の白い四人。その姿を見て私の心が揺れそうになる。
「すっごいねぇ梵っち! 繊維の耐久性上げるとかやっるぅ!!」
「うあぁ、祈を守ってくれてありがとうございます」
「流石っすね」
「……助かる」
自分のことのように喜ぶ闇雲さん。
兄さんよ、どうして貴方がお礼を言っているのか。
屍さんは梵さんの肩を何度も叩いて、時沼さんも嬉しそうだ。
あぁ、なんでだよ。貴方達って人は本当に。
口を開きそうになった時、兄さんの掌に口を塞がれた。
「言うな馬鹿」
見上げる。目が合う。
兄さんは無表情にこちらを見下ろして、私は奥歯を噛んだのだ。
優しいと知った貴方達を巻き込みたくなかった。一緒に来てほしくなかった。だから今からでもやめてくれ。
そう言ってはいけないんだろ。言ったところで聞き入れてくれないくせに。
眉間に皺を寄せてしまった自覚がある。兄さんは口角を少しだけ上げ、その奥には祈君に鳩尾を殴られている闇雲さんがいた。
「馬鹿兄貴!」
「えぇ、なんでさぁ」
この光景が――明日も続けばいいのに。
なんて、願うな氷雨。
その為に進むのだから。永遠なんて無いのだから。お前はディアス軍。生贄を集めて勝たなければ生きられない。
分かってる。分かってるよ。けれども私は、もしもを捨てることが出来なかったから。
ひぃちゃんが兄さん達にもブレスレットを配ってくれる。屍さん達はとても喜んでくれて、それだけでも息が楽になった。
兄さんの手を下ろさせれば、祈君が帳君に聞いている。
「けっきょく早蕨さん達はどうなったの?」
「あぁ……」
祈君の問いに帳君は明後日の方を向いていた。
「早蕨光本人は来る気満々だったよ。邪魔すんなよって言っても今回はしないの一点張りだし。他の三人は知らない」
「早蕨さんだけで他の人は来ないかもって?」
「そゆこと」
首を傾けた祈君に帳君が端的に答えている。私の手は無意識にらず君を撫でており、空を翔ける怪鳥を見つけたのはその時だった。
「あぁ、なんだ……来たんだ」
帳君が呟いている。
私達の目の前に降り立った大鷲のイーグさんは、背中に乗っている四人に降りるよう合図を出していた。
「こんにちはぁ、遅れまして?」
のんびりとした関西弁で挨拶してくれたのは恋草さん。
「っと、イーグありがと」
「いいや暁、いいんだ」
自分の心獣を労っているのは鷹矢さん。
「うおい細流ぃ!! なんだてめぇその道着は!! ふざけてんじゃねぇぞ!?」
「お、」
周囲に響き渡る怒号と共に、白い道着と黒帯で現れた淡雪さん。
私は目を見開いて、最後に飛び降りた正しい人で目を止めた。
「こんばんは、こんにちは、遅れてしまってすみません」
そう微笑んだ早蕨さん。
私は拳を握り締めて深呼吸を一度し、彼から目を逸らすことはしなかった。
「こんばんは、こんにちは、早蕨さん」
ただそれだけで。
早蕨さんの顔いっぱいに笑みが浮かぶ。私は拳の解き方を忘れて、帳君が聞いてくれた。
「よぉ偽善者集団。邪魔する気なら同伴はしなくていいんだけど?」
「邪魔はしないよ。俺達も中立者さんの所に行く。神様に会ってみせる」
「その動機は」
「競走の中止」
揺るぎなく、迷いなく。
私が恐れて口に出来ない言葉を、いとも容易く吐いた早蕨さん。
彼の言葉通り、淡雪さんも、恋草さんも、鷹矢さんも迷いなんて持っていない姿勢でそこに立つ。
「この集団おかしすぎるよね」
そう、誰でもない声がする。
私は直ぐに振り返り、顔色の悪い元戦士さんと、微笑んでくれる植物の戦士さんを見つけたのだ。
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